しゃがみ仕事が続いているせいで腰痛になってしまい絶賛継続中。
それでも川に行ってきた。
川歩きすれば腰も良くなるかもしれないし(笑)
アラームで起こされてから40分ほど寝てしまったので予定より出発が遅れた。
寝過ごさずに起きることができたのは幸いだった。
いつもより速く車を走らせはしても、川まではお世辞にも近いとは言えない距離がある。
現地のコンビニで車から降りると運転で腰が固まっていた(笑)
そこから更に30分ほど車を走らせ川に到着。
水量は今年来た中で一番多くて笹濁り。
増水してから元の水位に戻りつつある状態だ。
釣れなくなる程の濁りではないけれど、この水位では楽しみにしていた岩撃ちポイントに魚が居ない可能性が高い。
その代わりお約束のポイントは良くなっているかも。
とりあえずはこんな時に良かったことがあるポイントを簡単チェック、何も起きないことを確認してからお約束ポイントへ向かった。
いつもより小さな歩幅でノソノソとポイントに入る。
腰が痛いのでサッサと動けないのです(笑)
逆V字ゾーンの見た感じは悪くなかったけれど、いざ始めてみると水の巻き加減がいつもと違う。
前はこれくらいの水位でも良かったのに。
川底が変化したのかも。
色々な流し方をしたけれど反応は得られず、エッチラオッチラ次の岩撃ちエリアへ歩みを進めた。
(やっぱりなぁ…)
エリア全体の水が一様に流れている。
これは良くない状態だ。
その上、ほとんどの岩が水没、笹濁りのせいで見づらくなっていた。
それでもできる範囲で撃っていったが無反応。
こうなったら魚が回って来そうな瀬尻の逆V字ゾーンで粘るしかない。
しかしここも水が多いせいで流れのメリハリが今一つ。
当たるポイント3か所のうち2か所は流れに覆われており、比較的マシな状態なのは1か所だけだった。
リグの流され方を見ながら諦め半分で色々な所に投げた。
マシな所でさえ、いつも通りにルアーが通らなかった。
当たりがないまま時間が過ぎていく。
そして、他事を考えながら惰性でキャストアクションリトリーブを続けるようになった頃、
( おお! )
ついにラインが持っていかれた。
合わせると、ラインが岩に擦られつつあるような振動が手元に伝わってきた。
擦られっぱなしはマズイ。
とにかくまずは巻かなくては。
半ば強引にラインを巻き取ると嫌な感触が消え、
〈タッパーン!〉
魚が全身を宙へ躍り上がらせて半回転。
(良いサイズだぞ)
50cmあるなしだ。
重さは2045g。
しかし、あんな流れの際にネストがあるのか?
最初に釣れるまでに時間がかかり過ぎているし…。
真相は分からないけれど、同じ魚を釣ってしまったので逆V字ゾーンを攻めるのはこれで終了。
岩撃ちしながら車に戻った。
軽く腹ごしらえをして、前回ニゴイにブチ切られた下流のポイントへ行った。
しかしバスどころかニゴイさえも当たらず引き返し、この日最初にチェックした所をリトライ。
反応が無いことを確認して納竿した。
今回はボウズかもしれないと思った頃に、満足サイズのオトモダチフィッシュが釣れてくれて助かった。
しかも日に2回も釣れてくれるという付き合いの良さに感謝だ。
今回もありがとう。
これで今年4回の顔合わせ。
次は他のオトモダチも連れてきておくれ。