音色に誘われて

今日のボーカルレッスンで、生徒さんがギターを持っていらっしゃったのですが、６弦に２弦足された８弦ギター（特注だそうです）で、生まれて初めて見たギターでした。

ギター弾き語りのレッスン後、『ギターソロ曲も聞いてもらえますか』と言われたので、聞かせていただいたのが、バッハ作曲の無伴奏チェロソナタ第５番（リュート組曲にも編曲されている）のサラバンド。私の大好きな曲。

その味わい深いギターの音色が、バッハよりずっと前の時代に生きた吟遊詩人が、街角で弾いている姿を想起させ、もっと聞いていたいなあと思いました。