昨夜、ピアニスト亀井聖矢さんの演奏するチャイコフスキー作曲のピアノ協奏曲を聞きに行きました。




冒頭の有名なフレーズを、ものすごい音量で弾きはじめ、瞳孔が一気に開きました❗


すごい音圧、そして多彩な音色。




その後も、普通のピアニストだったらオーケストラの音にかき消されるようなフレーズもきちんとピアノを鳴らし、最後の最後まで圧倒的な音量でした。


おそらく、10指がものすんごく鍛えられており、細かいパッセージや和音もきれいに響き、それが圧倒的に豊かな音量に繋がるのだと思いました。




これだけの音色を持っていらっしゃたら、おそらくベルリンフィルやウィーンフィル、シカゴシンフォニーと言った、世界三大オーケストラの爆音に匹敵する《美爆音》で、火花が飛び交うようなスリリングなピアノ協奏曲が聞けそうです。




まだまだお若い亀井聖矢さん、この先海外などに留学され、さらに多くのものを身に着け、世界で活躍いただきたいです。




もし次回のショパンコンクールに出場されるなら、本当にワルシャワまで応援に行きたいほど❗




素晴らしい演奏を、ありがとうございました。




にじいろ音楽室

馬場利英

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