漫画で、『四月は君の嘘』を読みました。




漫画を読んで泣いてしまったのは、初めての経験かもしれないです。




最終話、主人公の有馬公生が、ピアノコンクールでショパンのバラード第1番を弾く場面を読んで号泣。ちょびっとハズカシイ。




有馬公生のピアノの先生の名前は、紘子先生。


紘子と言えば、ピアニスト中村紘子さん。


中村紘子さんをはじめて見たのは、30年ほど前の、大阪シンフォニーホールでのリサイタルでした。前半はプロコフィエフ作曲の戦争ソナタ、メインプログラムは、ショパンのバラード全4曲でした。プロコもショパンも凄まじい演奏で、未だに脳裏に焼き付いています。




そのリサイタルに一緒に行った友人は、その後自死してしまい、中村紘子さんもお亡くなりになられました。


『四月は君の嘘』のラストシーンも、、、




お盆だからでしょうか。亡くなった方のお顔を、ぼんやり思い出してしまいます。





 ショパン作曲

ピアノ協奏曲第1番より

演奏 中村紘子

(16歳の時の演奏。着物で演奏なさっています)

 






にじいろ音楽室
馬場利英
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