今日は、あまり喉の調子が良くない、と仰る生徒さんがレッスンに来てくださいました。




歌のレッスンを行わず、発声のみのレッスン。




声が切り替わるポイントを何度も確認し、スケール練習で滑らかに音が繋がるよう練習し、さらに中音から高音、高音から中音への発声練習を繰り返すうちに、艷やかなメゾソプラノの声が響き始めました。




いいぞ、いいぞ。




ポップスしか歌わない彼女だけど、せっかく持っている艷やかな声を使って、いつか、オペラ『ジャンニ・スキッキ』の『私のお父さん』を歌わせたいんだなあ。




本来、ソプラノ歌手のための歌ですが、『私のお父さん』に出てくる最高音を楽々と出す彼女なら歌えるでしょう。




本人は望まないだろうけど。




 

プッチーニ作曲

オペラ『ジャンニ・スキッキ』より

『私のお父さん』

歌 マリア・カラス





にじいろ音楽室札幌

ばばとしひで

May you be Happy