昨日、無事に旅行から帰ってきて、今日はいつもの時間に起き、朝の支度をした後、


『ああ、声が出したい』


と強烈に思い、吹雪の中ガラガラの地下鉄に乗って、1時間かけて音楽室に行きました。


こういう時、自宅で練習できる人が、本当に羨ましい。


うちのマンションでも練習出来ないことはないのですが、ほんの僅かでも周りに気兼ねして萎縮するくらいなら、遠くても吹雪でも、音楽室に行った方が100万倍マシなので、迷わず向かう。




音楽室に着いて、明日以降のレッスン準備した後、ゆっくり発声練習を始める。


実は先日、ある歌のレッスン中、最高音ソの音がスッと出なかったのが悔しくて悔しくてたまらなかったのです。


ドレミファソのソの音の、1オクターブ上のソの音の、さらに1オクターブ上のソが、その曲の最高音。


滅多に出てこない音なので、ちょっと練習をサボると、たちまち出なくなる。少しずつ勘を取り戻そうとロングトーンを繰り返す。




尺八もそうですが、出なかった音が出たときは嬉しいし、自分のイメージする音色を出せたときは、さらに嬉しい。




練習が終わり、帰るときはさらに吹雪いていて、人も車も少なく、


『こんな時に出歩かないよなあ』


と思いながらも、精一杯声を出すことは、心にも身体にも良いもんだ音譜と、今日改めて感じました。




さて、にじいろ音楽室は、明日からレッスン開始します。


思い切り声を出したい人、どうぞお越しくださいませ。




今年もよろしくお願いいたします。







『いつも何度でも』
歌 ヘイリー・ウェステンラ






にじいろ音楽室札幌

ばばとしひで

May you be Happy

(画像はお借りいたしました)