昨日の夜、札幌交響楽団の演奏会に行きました。



メインプログラムは、チャイコフスキー作曲の交響曲第5番。

指揮の広上さんは、音楽の中を泳ぐように、自由に大胆に指揮をされ、ああ、音楽って良いなあ、オーケストラって良いなあと思える演奏でした。



、、、と言いつつ、どうしても過去に聞いた5番の名演を思い出してしまいます。



それは、当時90歳間近の指揮者、朝比奈隆さんが、大阪音楽大学の学生を相手に振った演奏会。



伝え聞いた話では、朝比奈先生は学生相手に、相当厳しい指導をなさったとか。



演奏会前半は、チャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』の組曲、そして後半は、同じくチャイコフスキーの交響曲第5番。

朝比奈先生は、ロシア音楽の真髄を学生たちに叩き込むかのように必死に指揮をされ、それに対して全力で食らいつく学生たち。

第4楽章では、金管楽器群も全開で鳴らしまくり。

演奏後、学生たちの何名かは、舞台上で泣いていた記憶があります。



どうも私は、子供たちが必死に音楽に取り組む姿に、弱いようです。





チャイコフスキー作曲
バレエ音楽『くるみ割り人形』より
『花のワルツ』




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