『メロディは、音符と休符でできていて、みんな音符ばかり気にするけど、休符を演奏する事も大事だよ』
と、今日のピアノ弾き語りのレッスンで、繰り返し伝えました。
歌は、歌詞とメロディでできており、音程やリズムに気をつけながら、《歌詞を歌う》必要があるので、歌を歌うだけでも大変。
さらに休符を歌え、休符を演奏しろと言われ、ピアノの打鍵が弱いと言われ、ペダルの使い方まで指示した上に、歌とピアノがずれている、、、と散々ダメ出ししても、必死に食らいついてきてくれる。
そんな健気な生徒さんに向かって、私は無情にも、
『はい、もう一回』
の大連呼。
私が同じ事を言われたら、プチパニックを超えて、大パニックになるに違いない。
ピアノ弾き語りがとても難しい事は、私はよおく分かっています。
藤井風さんのこの演奏に触発され、久しぶりにピアノ弾き語りの練習をしましたが、生徒さんに伝えた事は、そっくりそのまま私自身の課題でもあるのです。
若い彼は、いつか人前で歌いたいと言っていましたが、そんなに遠くない未来に、多くの人の心を捉える音楽を奏でてくださいね。
『Your Song–Elton John』
歌:藤井風
にじいろ音楽室札幌
にじいろサロン札幌
ばばとしひで
May you be Happy
