昨日までの1週間ほどのレッスンの中で、《声の分離》について、発声練習の最中に理解いただいた生徒さんが、何名もいらっしゃいました。
プッチーニ作曲
『毎回のレッスンで、先生が何を言っているのか、実は良く分かっていなかったけど、やっと意味が分かりました』とも
う、嬉しい、、、
私は続けて、
『分離を《体験》できれば、次は統合に向かっていくのですよ』
と伝えました。
分離の先に統合がある。
不自由の先に自由がある。
不幸の向こうに幸せがある。
不安の向こうに安心がある。
レッスンを通じて、生徒さんから大切なメッセージを受け取った気がしました。
『ちなみに先生は、そこに辿り着くまで、どれくらいの時間がかかりましたか』と質問が。
いえいえ、私もまだまだ、統合への旅の途中。あなたよりほんの僅かだけ、先を歩いているだけ。
お休みの期間中、少しでも歩幅を増やし、質の高いレッスンが提供できるよう、勉強すっかなあ
プッチーニ作曲
歌劇『ジャンニ スキッキ』より
『私のお父さん』
歌:マリア カラス