昨日、レッスンの合間に、小山実稚恵さんのピアノの演奏を聴きに行きました。シューベルトのイ長調ソナタが楽しみだったのですが、プログラム後半で演奏されたシューベルトの即興曲が素晴らしく、今日になっても余韻を味わっています。



シューベルトを聴くと、音楽には絶対的に必要な《すき間》の存在を強く感じます。加えて、小山実稚恵さんの作り出す《すき間》も絶妙で、メロディや音色の美しさ以上に心に残りました。



最後から2番目に演奏された《ロザムンデ》。このメロディは、よほどシューベルトはお好きだったんでしょうね。子守唄のように柔らかなメロディです。




シューベルト作曲
即興曲集より変ロ長調





にじいろ音楽室札幌
ばばとしひで
May you be Happy