徳島の鳴門に旅行に行かれた生徒さんからいただいた、和三盆のお菓子。音符やバイオリンのデザインが愛らしいです

うず潮で有名な徳島の鳴門は、また、ベートーベン作曲の第九交響曲のアジア初演の地でもあります。第九が作曲されたのは1894年。その6年後に作曲されたのが、昨夜行った札響演奏会のメインプログラムである、ベルリオーズ作曲の『幻想交響曲』でした。
この曲は、学生時代スコア片手に勉強もしたし、実際に演奏もした事があるので、曲については少し理解しているつもりですが、いや〜、やっぱり長い長い。1楽章の途中から3楽章まで、心地良く寝入ってしまいました。
前半で演奏された、プーランク作曲の『2台ピアノのための協奏曲』は初めて聴きましたが、最初の一音から衝撃的で、なんと楽しい曲なんでしょう

もし、歴史上の作曲家で、1人だけ会えるとしたら、『プーランク』と妄想するほど、いつの頃からプーランクが好きになりましたが、尊敬を込めて申し上げれば、音楽の才能に溢れていらっしゃるのに、どこか変態チックな感じがするのは、私だけでしょうか。
2019年5月17日
札響定期演奏会
ドビュッシー作曲
『小組曲』
プーランク作曲
『2台ピアノのための協奏曲』
ベルリオーズ作曲
『幻想交響曲』
にじいろ音楽室札幌
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