朝起きて
『サマータイム ブルース』
窓を開けたら
湿っているけど
少しひやっとした風を感じ
渡辺美里さんの
『サマータイム ブルース』が
頭を過ぎりました。
高校生の時
西武球場で行われる
渡辺美里さんのライブに
夜行バスを使って一人で行き
池袋駅から特別仕立ての
『美里トレイン』に乗り
偶然取れた
アリーナ席の前から10列目くらいで
ものすごく興奮しながら
ライブを楽しんだまでは
予定通りでした。
まだ携帯電話もなく
PCも一般的ではない時代
ライブ終わって池袋駅に戻り
田舎から出てきた高校生が
何１つ情報のない東京で
一人ホテル探す事が
急に恐ろしく感じて
そのまま東京駅に向かい
やっと間に合った
夜行バスに乗りました。
日中
クソ暑い東京をウロウロし
その後
ライブで汗をびっしょりかいた
高校生男児の身体から
どのような香り❓が
立ち込めていたのか
想像できませんが
暗いバスに乗り込み
隣の席の女性客が
汗まみれの私を見て
目をパチパチさせていたことは
わりかしはっきり
覚えています。
お姉さん
ゆっくり寝れなかった事でしょう。
今更ながら
ごめんなさいね
『サマータイム ブルース』
歌：渡辺美里