カンツォーネ
『オー ソレ ミオ』
(私の太陽)


Che Bella coda〜
(なんと美しいことだ)

で始まる
出だし
たった3つの
8分音符だけで


圧倒的な
《声の世界》に
引き込まれてしまいます。



圧巻は
サビに入る直前


完全に
チューニング(調律)された
身体という楽器が

満身創痍で
響いています。



何かの本で
最も完成された楽器は
ヴァイオリンである
と書かれているのを
読んだことがありますが


いやはや


この歌い手
デルモナコの身体は
名器ストラディバリウスか
それ以上に
極上の音を出す
輝く楽器そのもの


と言い切ったら
言い過ぎでしょうか❓



古い映像のため
音声と映像が
若干ずれていますが


声のパワーは
充分に伝わってきます。



世紀の歌い手
デルモナコと言えば
歌劇『道化師』が
有名ですが



今回は敢えて
イタリア民謡を
選曲してみました。





★にじいろ音楽室  札幌★


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