少し仲良くなった人に

機会があれば伝えている事がある

それは

私が死んだあと

棺桶に入れて欲しいもの 


スペースと自分が持ち運べる量を考え

食べ物3種類

CD3枚のみで結構である


食べ物については

南高梅の梅干し

おいなりさん

あんこ 

これは 粒餡でもこし餡でも良い

ただし

おいなりさんに

あんこは詰めないでねと

念押しも忘れずに


CDは

モーツァルトのクラリネット五重奏

フランク作曲のヴァイオリンソナタ

(オイストラフとリヒテルの演奏)

そしてビートルズのラバーソウル


上記2枚は不動であるが

3枚目のラバーソウルは

アビーロードに変えようか

真剣に悩むところである


名曲ゴールデンスランバーから 

3曲続けてのラストスパートは

本当にドラマティックな展開であるが

このアルバムの真骨頂は

すき間にあると思っている


Here comes the sun の直前

もうしつこいくらい

同じフレーズのリフレインであり

いつまで続くのかと

うんざりしかけた頃

一瞬の間を経て

ギターのイントロが始まる

この間(ま)とイントロの清涼感は

まさに天国的であり

この一瞬のすき間に

神様が宿っている 

としか思えないほどである


今朝の天声人語は

星新一さんの短編の引用が

掲載されており

そこには

神様は見えないと 書かれていたが

私は

神様はすき間(スペース)

そのものであり

この世のいたるところに

神様が住まわれている と信じている


神様

あなたが住まわれる この世を

より良いものに変えていく

努力をしますので

棺桶の件 

どうぞよろしくです。








 

 

★にじいろ音楽室 札幌★

札幌でボイストレーニング/ボーカル指導を行っています。

https://peraichi.com/landing_pages/view/nijiiro-ongaku

で検索お願いいたします。