没後150年 歌川国芳展 | Orecchiette

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平凡な日々、ささやかな出来事



週末は六本木ヒルズ。

森アーツセンターギャラリーで開催の
「没後150年 歌川国芳展」へ。

前期・後期と作品を入れ替えての展示で
パンフレットによれば過去最大規模らしい。

近代的な建物の中で浮世絵というのも、面白い。

歌川国芳の斬新な画風にひかれる。

ユーモア溢れたアイディア。

それに活き活きとした感じ。

ダイナミックさ。


私が好きなのは、やはり猫の作品。

猫のしなやかさが巧みだと思う。

普段は本当に気に入った作品のみの絵葉書を購入。

今回は5枚購入した。
5枚も購入とは、最近にしては珍しい。

うち、その中からお気に入りを。

どちらも団扇絵。

こちらは「絵鏡台合かゞ身」

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影絵のようにすると
左から「般若」「みみずく」「獅子」のように
見えるという。

遊び心が楽しい。


もう一つは「くつろぐ夏の猫美人たち」

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猫のお姐さんたち、色っぽ~い。