今見ている連続ドラマで、毎回見る度に主人公に意地悪する人にムカついている。😤
まず、「プロミスシンデレラ」で主人公の早梅(はやめ)を不幸にしたいが為に、ネチネチとあらゆる策を練って意地悪しまくる、芸者菊乃。
売れっ子芸者の菊乃。
まぁ、お化粧でも随分雰囲気変わるけれど、演技もお上手なんだと思います。
ほんと、ジメッとしたイヤなヤツになってますから!😂
次に、「カノキレ」こと、「彼女はキレイだった」で、主人公の親友のクセに主人公の好きな人を好きになってしまい、(それは仕方ないけど)主人公に成り済まして、主人公に黙って会い続けるという、ホントにやなヤツを演じている人。
お顔は存じてましたが、今回初めてお名前知りました。
私が、今まで見た(数少ない)連ドラで、こういう「やなヤツ」の役で、ホントに嫌な人と思ったのは、「オンリー・ユー 愛されて」というドラマ。
(ちなみに、主題歌のオリジナル・ラブが歌う「PRIMAL」大好きでCD持ってます
)

主人公の売れっ子モデルなのに拒食症のちひろを演じていたのが、鈴木京香さん。
その彼役を伊藤剛さん。
そしてその彼を横取りし、仕事を横取りし、のし上がっていくライバルモデルを演じていた稲森いずみさん。
このドラマ、そういったドロドロした表面と、家に戻ってからの、傷ついたちひろを慰める知的障害を持つ献身的な若者との交流、この対比がとても良かったんだよね〜。
ちひろも、華やかなモデルの世界から、地味でもしっかり地に足をつけた生き方を選んでゆく。その過程=その青年との恋も良かった。😌
も1つ追加して言っておくならば、ホントに嫌なだけだったライバルモデルの稲盛いずみが、奪った彼氏が事業に失敗して飛び降り自殺に失敗して心身共に地獄に落ちても、その彼を見棄てず側に寄り添っていたこと。😳
ふ〜ん、本気だったのか。(単にちひろの彼が欲しくてとった訳ではなかったのか)
じゃ、仕方ないね。
あなたはあなたの選んだその道を行けばいいよ。と、最後は認める事が出来た。
(って、何を偉そうに!🤣)
そんな稲森いずみさんも、ついこないだ「極主夫道」で、粋な姐さんを演じて「一皮むけたなぁ
」と、更に私のイメージを払拭してくれました。


全く吹っ切れた演技だったので、すっかり笑う事が出来ました。
これが、恥じらいがあったり中途半端だと、見るに見兼ねてしまう。
こうして考えると、物語って、やっぱりハッピーエンディングがいいですね。
