聞いたところによると「ニシ貝でしょ？」との事。
「タニシ」ならうんざりするほど捕まえたことはあるけど、「ニシ貝」は初めて♪
テンションが上がり、岩場を伝って採りまくりｗ
家に帰って調べてみると、”「イシダタミ」と言い、一部では食用とされている” (へぇ～)
千葉県の外房出身で海好きだったけど、あまり見かけなかったなあ。と詳しく調べてみると…
日本全土で見られるけど、内海や岩礁に多いらしい。
つまり、九十九里浜(外海)や堤防ではなかなかいないようである。
現在、お嫁様が瀬戸内の天然塩で、塩ゆで中ヾ（*´∀｀*）ﾉ
お酒はやめたけど、とても合いそうですね。ビールは飲まないけど楽しみ～。
瀬戸内海には白浜が無くて、ちょっと寂しいけど悪くないね！
（左：捕獲直後 右：流木と貝）
天然塩で塩ゆですること１５分強。
あっという間に食卓へ。
「小さいサザエ・・・」というのが素直な感想。
マチ針でひゅるりと身をすくってパクリ。
「うっま～～！！（ ﾟ∀ﾟ）・∵.」
ビックリした！
いくら新鮮とはいえ、サザエよりも身全体がアラの部分も含めて味が凝縮されている。
絶妙な磯の香りと塩気。それと濃厚な巻貝の味。
ビールやさっぱりした日本酒にはとても合うと思う。
だけどこれ、身をほじくり返す手間がとてもかかるｗ
美味い！次！・・・ほじほじ・・・（ここでフラストレーション）
美味い！最高！・・・ほじほじ・・・（ここでフラストレーション）
５個目あたりからサクサクと身を食べられるようにコツはつかんだけど、それでも
もっと！もっと！と思ってしまうぐらい美味しい！
５０個近くあったイシダタミもあっという間に食べつくしてしまった。
貝類は大好きだけど、ここまで美味しい貝は久しぶり。
俺の中の美味い貝ランキング３位に入りました。
１位はアワビ ２位は牡蠣 ３位はイシダタミ！
大きいニシ貝を今度食べてみたいと思う。ご馳走様でした。
