骨董品には、昔撮影された写真なんかも並んでいたりするのですよね。明治とか大正時代に撮影されたかのような写真です。けれどもまあ、元の写真のレプリカだったりするのですが、しかしそれでも味があっていいのです。それこそ「骨董品」としていうのに値するようないい味が出ている写真なのです。また、撮影されている風景も歴史があって好きなのですよね。昔の東京の風景写真だとか、骨董品の写真として並べられていてとても大きな魅力を感じます。他にも人物の写真も独自な味わいがあっていいのですよね。そしてまた、骨董品として並べられている写真は値段が手頃でいいのです。店主によっては写真立てとセットでディスプレイして売られていたりして、そこもグッとくるポイントですね。あの独自な味わいの写真は、やはり昔の写真ならではですもん。骨董品としてお店に並べられていることにも十分納得がいくものです。骨董品といってぴんと来るものではないかも知れませんけれど。
 

だいすきなおじいちゃんは、骨董品を集めるのが趣味なのです。だからおじいちゃんの部屋は、多くの骨董品でいっぱいなのです。そのおじいちゃんの誕生日が来月にあるのです。なんと八十三歳になります。ずっと病気もせずに、とても長生きしてくれています。健康でいるも畑にでいているおじいちゃんなのです。だから私はおじいちゃんの喜ぶ顔を見たいので、骨董品をプレゼントしたいのです。そのために今まで頑張ってお金を貯めてきました。でもこんな小さいものが、こんなにも高いなんて納得いきません。でもおじいちゃんの喜ぶ顔を見るためなので、全然かまいません。まだ気が早いですが、もう買ってしまいました。ちゃんと包んで誕生日まで大事にしていこうと思います。傷をつけてしまったら大変なので、クローゼットの奥に入れておいたのです。そしておじいちゃんの誕生日には、ケーキとこの骨董品で喜んでもらおうと思うのです。今でもおじいちゃんの喜ぶ顔が浮かびます。
 

骨董品に全く興味が無い訳ではないですが、強い興味があるわけではありません。私が気になるのは、骨董品が好きな人は何がきっかけで好きになるのだろうということです。そんなきっかけ、あまりないと思います。親がそういう趣味を持っていたとかなら分かるのですが、骨董品が趣味の親というのはあまりいないと思います。それに、自分の身近には骨董品が趣味という人は誰1人としていません。ですので、好きになったきっかけというのを聞くことが出来ないのです。ですが、身近にあったからという人もいれば、なんとなくという人もいると思いますし、突拍子もない理由という人もいるのかもしれません。私は骨董品自体にさほど興味は無いのですが、好きになったきっかけというのはどうしても気になってしまいますし、もしそういう人に出会えたら、何故好きになったのか絶対に聞きたいと思います。ですがそれと同時に、自分ははまりたくないと思ってしまいそうです。http://koyumeya.com/