韓国へ行って、韓国のイメージが大きく変わった
行く前はどんな危険な目に合うのだろうかと、怖かったが、全くそういうことは起こらなかった。

むしろ私に自然に湧いてきた新しいイメージは
優しい人たちなのでは?ということでした。
そう思ったのは二つの出来事があったからだ。

空港からホテルまで行く時、私たちは地下鉄に乗っていた。席はフルで埋まっており何人かたっていた。ある駅につき、男性がが急いで降りていくと、
その隣に座っていた夫婦のうち旦那の方が 
その男性が落としたらしい手袋をとって何か叫んでドアまで行き、呼び止めた。少しすると、その男性が走って戻ってきて、カムサハムニダと私が唯一知っている韓国語で手袋を受け取っていた。
たったそれだけのことだが、もし東京だったら、彼を呼び止めていただろうか?
私は以前東京に行った時とても冷たい印象を受けたからだ。

二つ目は地下鉄から降り、ごった返す駅の改札でtmoneyをかざした時だった。金魚の糞のように彼に着いて行っていたが、その時は人が多く彼に遅れて彼とは違う隣の改札機でピッしたが、なぜかエラーになり入れない。なにか韓国語でエラーの内容が表示されていたのだろうが理解出来ない、あれ?と戸惑っていたいた私にすかさず、後ろから来た若い男性が私の肩をポンポンと叩き、こっちの改札機だよと、教えてくれた。多分指差していたのでそう言ってたのだろう。
ほんの些細なことだ、だけど、困っている私を気にかけ、声をかけてくれる、それが自然にできるなんてとても素敵だなあと思った。そしてまた考える。東京だったからどうだろうかと。さらに、私にはそんなことができるだろうかと。他の人なんてめをくれずひたすら足早に目的地に足を進める人々。彼らに他人を気にする余裕はあるのだろうか?そして私もきっと改札でもたもたしている人がいたら、イライラしていただろう。

他にも、私を韓国人が私を気にかけてくれる機会があった。マスメディアによって増大された悪いイメージとは違う国民性を知れて、まさに百聞は一見にしかずと韓国へ行って良かったと思った。