ギリシャ神話では、愛の女神アフロディーテが誕生したとき、
空からバラの花びら が降ってきたと言われています。
美の女神アフロディータです。
秘密を暗示してください。
バラのトゲができた由来は
エロスはアフロディータの子供です。
母にあげようと野辺でエロスがバラの花を摘んでいました。
母が大好きだったからです。
あまりの美しさに花びらにキスをしようとしました。
とたんに潜んでいた蜜蜂が飛び出し、エロスの唇をチクリと
刺したのです。
それを知ったアフロディーテは激怒し、
蜜蜂達に、名乗り出るよう命じました。
そこで一匹の蜜蜂が「私がしました。」と
名乗りでましたが、
周り中がブンブンうるさくて、
アフロディーテもエロスもどの蜂か分からなかったので
蜜蜂を片っ端から捕らえ、
エロスの弓に数珠つなぎにしていまいました。
アフロディータ女神の怒りは治まらず
「可愛い息子が怪我をしたのはお前のせいよ」
とバラに八つ当たりをし、
蜜蜂から針を抜くと、バラの茎に植え付けました。
この由来でバラにトゲができた。
イ、イタッ!
全能の神ゼウスの命令で醜い鍛冶の神ヘパイトスと結婚させられた。
しかし、
アフロディーテは多くの男神と不倫を重ね、多くの子を産みました。
ある日不倫を息子エロスに見られてしまった。
それに気づいた母アフロディーテは、沈黙の神ハルポクラテスに、
息子エロスの口が利けなくなるように頼んだ。
秘密は守られました。
アフロディーテはお礼に、紅いバラの花束を贈りました。
赤いバラの花言葉は「秘密を暗示する」になった。
赤いバラの花言葉は「秘密を暗示する」
アフロディーテ女神はアドニスと言う美青年を愛していました。
ある日、狩をしていたアドニスの前に突然どう猛なイノシシが現れ、
牙(キバ)でアドニスを突き刺したので、彼は命を落とした。
アフロディーテは旅の途中でしたが、
アドニスの悲鳴が遠くから聞こえてきました。
急ぎ彼の所に駆けつけるべく、
茨を踏み、鋭い岩の間を走り続けました。
アフロディーテの足からは血が流れていました。
白いバラの生け垣につまずいてしまい
バラのトゲで擦り傷をつくったからです。、
血は道に咲いていた白いバラの花に降り注ぎました。
白いバラの花は、
アフロディーテの足の血で赤くなったということです。
あるいは、アフロディーテの流した紅い涙によって、
白バラは赤く染まったと言う説もあります。
バラの栽培は、約5000年前の中国と現在のイラクで始まり、
バラの原種は北半球に原生する植物と言われています。
また違う説もあります。
ここまで読んでくださり有難うございました。
またね。