「うちの子、友達が多くていろんな子と手紙のやりとりするけん、手紙は80円するけんファックスにしなさい。
言うがやけんどせんがてや!」
明らかにお母さんは、この事が気になっていた様子
(今のように、携帯電話が普及していなかったから)
いろいろな友と毎日のようにやりとりしていたら・・・言いたくなる気持ちもわかる・・・
「でも~それは言うたらいけない。手紙とファックスでは心の入れ方が違うと思うよ。手紙は色々な絵や色が付いているけど、ファックスは白黒で受け取っても直ぐに捨てる事ない?」
「そうそう、手紙は大事にのけとくけんど、ファックスはすぐに捨てるなぁ」
「手紙は、おおいに書きなさいと切手をまとめて買い与えるぐらいな親心を示したら・・」
「そっか~!手紙が来とるか来てないとか、家の者誰にもポストはさわらさず、とても楽しみにしとるみたい・・」
「子どもの楽しみを奪ったらいけんと思うよ」
「そうよな~こどもの立場になったらそうかも・・話してよかった!さあー今日も頑張らなくっちゃ!」
お母さんは家庭の太陽だから・・・!