人は死ぬことがわかっているのに
どうして生きているのか。
それはさ、今すぐ死ぬと思って
ないもんね。生きてることは当然で
死ぬなんてことが意識外だからよね。
(もっと突っ込んでしまうと、
もっといろんな解釈はあるでしょうけれど)
私は、人生の中で時折やってくる
「虚無感」を最近味わっておりました。
いや、それは言い過ぎ。
虚無というほどの深刻さは無くなった。
「なんかつまんない」感。
まだ、たまにやってくるね。
そら、そんなこともあるわさ。
こうやって書くとわかる。
でも思考だけだと、即つまんない世界入り💦
今回は、なんか躍起になってそれを
払拭しようと動き回った。外出じゃなくて
知らない人とzoomで交流しまくった。
結果、自分を取り戻した(笑)
価値観の違う人と交わらないと
つまんないんだな、と判明。
あなたはどう?
つまんない感はやってこない?
やってきた時はどうしてる?
さてタイトルの生きる意味は、
あるとも言えるし無いとも言えるって
今の私は思う。
だって生きてるってことが
おもしろいことだから、
素晴らしいことだから。
今日、これを観てきたんです。
映画「消せない約束」 (kesenaiyakusoku.jp)
私に日本人の魂を教えてくれた師匠が
創った映画でね。師匠から習ったときは
古代文字のほうだけに興味がいって
しまって腑に落ちていなかった。
でも、今日これを観て、つまんない感は
すっかり払拭されたのでこれを書きました。
日本の直近の戦争については
あまりにもネガティブな印象が
大きかった。
実際私は、思想はアメリカに寄っていて
精神世界もアメリカ発のものを好んで
取り入れていたと思う。
精神世界には国境は無いんだけれど
文化的傾向はどうしても生じるよね。
で、高校時代洋楽にはまっていた私は
アメリカ寄りになったんだろうと思う。
実際、戦前の日本がどうだったかを
聴ける親戚はもういないんだけれど
親戚や自分の血筋がどうであれ
日本人の魂的な資質は、日本人で
ある以上私にもあるんだと思っていいと。
特攻隊のエピソードはなんだか
避けてきたけれど、私の祖母の弟も
特攻隊に属していたと聞いたことがある。
(その親戚は病死したらしいが)
刷り込みや、洗脳の話では多くの人が
知っているものもあると思うが、本当に
怖いくらい巧みになされている。
よ~く振り返るとあんなことやこんなことまで。
日本人の魂の誇りと言っても、一人残らず
全員にあるのか言えば(戦前にね)それは
わからないけれど、本当に祖国のためと
誠実に生きて若く逝った人たちが実際に
存在したことは間違いないと思う。
その人たちの尊い命の上に、この
現代日本が成り立っているのだと
改めて思ったら、つまんないなんて
言っていられないな。
ちなみにこの映画、観ると
メンタルブロックが外れると
うたわれてます。
私もそれは実感しました。
何のメンタルブロックだったのか
それはこれから書くか、書かないか(笑)