若い学者や、学生たちが
議論してる番組が好きだ。
自分よりも若い人たちが
日本や世界の未来を
良くしていくには
どうしたらいいかを
真剣に考えている。
そこに、当然だろうけど
その人の個人の話はない。
または、誰かのために
何かをしていることを
歓びとしているような
起業家もいる。
その人たち本人の
独自の幸せは
他者への支援だけ
なのだろうか。
誰かに何かをしてあげたい
と言う思いは万人に
共通するものだと思う。
人として生まれた時に
もう備わっているもの。
でも、そればかりに
なると自分が圧迫される
ような気もする。
もしくは自分の愛する人が
しわ寄せをされるような。
そして、誰かのために
何かをする、ということを
その人たちは何から
始めたのだろうか。
やはり流れがあったのだろうか。
多分あったんだろうな。
内面から突き動かされる
衝動も含めて。
いつも思う。
人のために何かを
真剣に事業や活動を
している人たちは
その人個人の楽しみや
欲望をちゃんと満たしているのだろうか。
人のために何かを
やるには自己犠牲の部分が
なくてはできない、という
漠然とした思い込みが
どうも私の内面にあるような
気がする。