紅白を副音声のウラトークや
アプリの楽屋トークも込みで
あわただしくもおもしろく楽しんでいる。
大晦日の今日、息子は
夕飯不要とのことで
年越しそばは３人分用意していた。
今年は娘が受験で、本人の
タイミングで本人がよそって
食べるようにしておいた。
さて夫の分はどうするか。
目の前に置いて食べられないのも
しゃくだし、食べるなら自分で
おつゆを入れて食べるだろうと
放っておいた。
すると、夕飯不要のはずの
息子が帰宅。
バイトから帰ってそれから
友人と合流とのこと。
夫のためにセッティングしていた
そばが彼のものに。
3人分しか用意していないから
どうしただろう。
ほんの少しだけ、その残りで
ご飯茶碗分１杯くらいの量がある。
でも、今和室にこもって
紅白を観ている私には
リビングの様子はわからない。
去年はまだ、みんなそろって
いたので出したら食べていた。
もう今年、うちは崩壊（苦笑）
家庭内別居はもう8年目、
来年はいよいよ本当に離婚予定。
年越しそばなんて用意しなくていいか。
まだなんか同じ家に住んでいるので
そのあたりを妙に気にしてしまう。
気持ちなんてすでに真っ赤な他人なのに
義理だとかちょっとした気遣いとか
（年末なんだからとか）
出てしまうものなんだな。
年末年始は特別なんだよね、
やっぱり。
もともと白黒つけたい性質の私。
モヤモヤしていてもだいぶ
大丈夫にはなってきた。
白黒つけなくても大丈夫というのは
人生にとってけっこう大事なこと。
それを知るために
この現実を呼び起したのかしら。
年越しそばって
夕飯として食べるものでは
ないらしいけれど、私は
そんな感じで毎年を
越してきた。
それ以外も用意しないと
いけない気分も今年は皆無。
自分でないところを
変えて何かするのが
家族なんだと思って
がんばってきたなあ。
子どもに伝統行事を
教えることは大事なこと
だからね。
ああ、でもどんな相手だとしても
年中行事の年越しそばを
用意だけして私はやること
だけはしたと思いたいだけだ。
食べさせてあげたい
というのとは違うかもしれない。
食べさせてあげたい
という気持ちも少しは
あったかもしれない。
私はけっこう複雑な
想いを含んで生きている(笑）