以前一緒に働いていた友が
個展を開いた
絵が上手なのは知っていたが
個展を開くまでになったのかと
驚きと感動で
水彩画
鉛筆でデッサン
油絵
家の近くにもあった こんな小屋
トタン屋根
木を打ち付けただけの壁
戸は木で押さえられ
開けたら多分あの耳障りなギギギ~が
するな
懐かしい 小屋
縁側のレースのカーテン越しで
新聞を読む祖母かな
あー家の母も(笑)
懐かしい 日常
がそこにあった
また娘さんだろう
赤ちゃんにおっぱいを飲ませてる
お孫さんだね
2〜3歳になったお孫さんの表情が
可愛くて
平和な安らぎを
いくつになっても親なんだよね
お母様の一瞬の動きと顔を捉えた絵
人差し指は作者を刺してるのか
指示してるのか
窘めてるのか
その顔に母を重ねた
また
不気味な木があった
きしょこわる〜!って思わず
いいそうな木の霊
無惨に切られてしまった大きな木
物言わぬが
生きてる者の叫びを表現したと
木を妊娠させろ
と言われたら
私なら多分 木の一部を膨らませ
お腹の中の胎児をそのまま
書いたに違いがない!
違った
いくつもの根っこのような
木が絡み合う太く逞しい強くて
繊細で優しい女性
涙のような樹木液が何とも切ない
切ないといえば
50歳を迎え久々に同窓会があって
母校の小学校のグラウンドに
錆びついた鉄棒
に自分たちを重ね合わせて
切なくも有り
錆びても立ち続ける強さ
頑張らねばと改めて思った と言い
校舎ではなく
錆びた鉄棒が主役
ばぁばは勉強した〜 って感じた日
元気です
のんきです起きてばぁばの相手して〜な