数日前発表された衝撃的なニュース。


上野動物園のパンダのリーリーとシンシンが9月末に中国に返還されるという。


9月末って来月だよ!あと一ヶ月しかない。

(||゚Д゚)


おそらく即検疫期間に入ると思う。こんなに急に??と驚いて頭がついていかなかった。ショック過ぎて動揺してしまった。


シャンシャンとかタンタン、浜家のファミリーはもう少し時間の猶予があったじゃん。なんでいきなりこんなことに…。自◯党の二◯さんが訪中してたよね?そこでこれを言われたのかしら??

(;・ω・)


オスのリーリーとメスのシンシンは説明するまでもなくシャンシャン、シャオシャオ&レイレイの両親で、2011年ごろに上野にやってきた。


東日本大震災で日本中が落ち込み、世の中の雰囲気が沈んでいたあの頃だ。動物園どころではないせいか、この当時の上野はパンダ舎も空いていた。




今回の2頭の返還のネットニュース記事のコメント欄には、高いレンタル料がかかるから帰って結構、もう来なくていいよw みたいな厳しい言葉が並んでいる。パンダが中国の外交カードに使われているのは事実で、それを言う人がいるのは仕方がないとは思う。



しかしこの2頭が来て、シャンシャンや双子を産んでくれたことで上野は明るくなり、賑わっていた。経済効果は相当あるし、親子のおかげでパンダファンは相当楽しませてもらった。だからわたし個人は2頭の帰国がとても悲しい。悲しすぎる。


急な帰国の理由は健康問題で、どちらも高血圧のため向こうで治療をするのだという。高齢期に入る前に渡航し、専用の施設で治療を受けるみたい。今年の春に亡くなった神戸のタンタンは心疾患で、帰国予定が延期されて治療をし、結局渡航できずにいってしまった。それの影響もあるのかな?長距離移動や環境変化は体力が必要で、それができるうちにということなのではないかな。


もう一度ぐらいお産があったらいいなと思っていたのでとても残念だ。でも降圧剤を飲んでいるとか、パンダの栄養補助用おやつのパンダケーキをシンシン分はたまごの黄身抜きで与えていると聞くと症状は結構深刻なのかも。心臓は大事だもんね。


数年前他界したというシンシンのお母さんの英英も肥満のためダイエットさせられていたことがあるそうで、食欲旺盛さは遺伝かもしれない。シンシンはいつ見ても食欲旺盛で、その堂々たる食べっぷりが魅力だもんね。


↑2012年のシンシン

この頃も今も無邪気な食べ姿がかわいい


↑2012年のリーリー

穏やかでマイペースな感じがかわいい



肥満、高血圧、私も他人事ではない。親の遺伝もあるから、私も気を付けなければと思った。リーリー、シンシンのおかげで意識を改めねばと気付かされたよ…


2頭が上野にいるのはあとひと月しかなく、その間に会いに行かれるかちょっと微妙だ。このニュースでファンが大挙して訪れるのは間違いなく、観覧するには数時間待ちだと思う。検疫や体調のために観覧中止もあり得る。なんとか行けたらいいけど。うーん悩ましい。

(´;ω;`)


彼らの子の双子たちも3歳になり、そろそろ返還の話が出ているはず。そしてこれは和歌山も同じ。和歌山の母パンダ良浜もそろそろ高齢期に入り、娘たちはみんなそろそろお年頃だ。だがそうなると日本からパンダの火が消えてしまう。それだけはどうにか避けてほしい。


新しいペア、または娘たちの伴侶となりうる光源氏のようなオスが来日してくれるといいなぁ。◯階さん、莫大なお金を何に使ったのか知らんけどさ、領海、領空侵犯の件含めて日本のために本気でちゃんと仕事してくださいよ…涙


余計な話はさておき

パンダたちにはなんの罪もありゃしません。

チャンスがある方、ぜひ上野へ2頭や双子たちに会いに行ってください。



歯で割り箸を割るおじさんのようなワイルドさ、観覧客など気にせず堂々と食事を楽しむところがシンシンの魅力🐼✨


はじめてシンシンを見た時、この子は必ずやってくれる…!!と思った。そしてその予感は当たり、上野で三度のお産をしてくれたのよね。


こんなにもかわいいのに、↑みたいな勇ましいところもあって、そのギャップが最高にかわいい。


私はどの子が推しとかが特にないつもりだったけど、シンシンが一番好きかもしれないな。上野動物園のパンダ紹介にあるように肝が座っている。ワイルド系丸顔美女パンダよ♪(*´ω`*)




上野動物園帰り、東京のお土産におすすめ

スタバのBEEN THEREシリーズの東京マグ


パンダの絵柄がかわいいよ❤️




中目黒の桜、渋谷スクランブル交差点、ハチ公

ロリータファッション、原宿のクレープ


なかなかかわいいです。(*・ω・)