川崎にある川崎大師へ、10年に一度しかいただくことができない「赤札」をもらいに行った話の続きです。
(*・ω・)
一枚目の赤札をいただき、次の配布時間までに川崎大師の境内を散策しました。
本堂のご本尊と結ぶ紐が伸びています。
この紐を手に取ってお参りをしたり、
おみくじをひいたり…
私はこの日、小吉でした。
同行のAさんは大吉!!
私のような無法者を優しく案内して下さり、徳を積んでおられますからね。そりゃあ当然ですよ。
(*´ω`*)
こちらのおみくじは「引き出し式」です。シャカシャカ振ってくじを引き、小さな引き出しを開けるおみくじっていいですよね。
浅草寺でも必ずやっちゃう。
この川崎大師にはどこかで見たことのあるようなキャラクターがおりました。
あんた、奈良の辺におらんかった?
(||゚Д゚)
こちらの「ひらまくん」は川崎大師平間寺の公式キャラクターで、奈良のせんとくんと同じ方のデザインだそう。
だからこれはパクリではなく、公式の親類?みたいですね。川崎の海でご本尊様を引き揚げた漁師という設定だそうな。
ほー
見れば見るほどじわじわくる…
ひらまくんグッズも多数あります。
お守りが気になる。
見るだけにするつもりが、気付いたらひらまくん御朱印帳を買っておりましたよ。
このゆるいキャラクターと気高い色である紫の組み合わせに惹かれてしまった…
(〃▽〃)
そういえば昔仕事した現場で「せんとくん」によく似た人がいたんだよなぁ。スキンヘッドで、目がキラキラしててそっくりだったのよ。
しかし皆にそれをいじられたのが悪かったのか、仕事が忙しすぎて病んだのか、彼はある日突然来なくなりました。現場ではよくあることですが、せんとくんを見るたびに思い出します。
ってこの人、せんとくんじゃないのよね。
ひらまくんよ。
(||゚Д゚)
御朱印帳を買うと御朱印をいただけます。
そろそろ御朱印帳が終わる頃ですし、10年に一度の記念イヤーのお寺のだなんて運気が上がりそう。この御朱印にもご開帳記念と書いてあるわ♪
女子らしい華やかさとは無縁なこのデザイン、私のトンチキキャラに合ってるのでヨシ。
この柄ならば人に盗まれる恐れもないでしょう。
川崎大師の参道にはだるまや飴のお店が並んでいます。
あとはくず餅屋さんも数軒ありました。
くず餅は柴又のイメージだったけど、ここら辺もそうなのかな?それとも私の勘違いか?
トントコトントコと小気味のよい音を立てて飴を切る職人さん…のようなマネキンがいたり。
ここには古き良き日本の参道の景色があります。
寅さんが出てきそうな景色です。
※本物の職人さんがいる店もいっぱいあります
トントコと切る川崎大師名物の飴はソフトキャンディみたいな食感でした。
試食をいただいて食べてみたら、歯にくっ付きました。入れ歯や銀歯の人は噛んだらダメなんだって。
銀歯を入れた翌日にキャラメルを食べ、速攻で取れて怒られた子供時代を思い出しちゃった。
(;^ω^)
美味しいけど、歯の弱い私にはダメだわ。
季節限定メロン味とかもあって美味しいので、歯の頑丈な方にはおすすめ。あとは慌てて噛まずにゆっくり舐められる人にもおすすめ。
普通ののど飴もいろんな種類がありましたよ。
★がアメリカンな感じのだるま
大開帳記念のものみたいですね。
カラフルなだるまや、干支を模したものなど色々なだるまがありました。パンダだるまもあった!
この日は3回並び、三枚の赤札をいただきました。
一枚は自分用、もう一枚は実家へ、あと一枚はどうしようかな?とりあえず大事に保管します。
長い時間立ちっぱなしだったため、疲れが腰にきましたよ。リュックを背負っていたせいもあるかな?
3回目の時にはお堂を出て靴を履く時にすんなり屈めないぐらいに腰が痛かった。
あわやぎっくり腰の危機でしたわ…
(ノ∀`)
翌日、この疲れが取れず仕事へ。
「赤札疲れ」でボケーっとしていたら、職場の重鎮事務員さんから声をかけられました。
「のっこさん、昨日川崎大師にいなかった?なんかそっくりな人を見かけたんだけど…」
だって。
まぼろし〜
ではなく、それはズバリわたしです。
あの大勢の人の中で職場の人と遭遇するなんて!!
世の中狭すぎぃぃぃー
(||゚Д゚)
「私、いろんなところでいろんな人と会っちゃうんだよねー。海外とかでもさ、見たらいけない人たちを見たりするの」
だって。
なんと恐ろしや…(;・ω・)
この日は目撃されても何ら問題のない友人と一緒だったからいいけど、こんな風にいつ、どこで、誰が見ているか分からないよね…
日頃から行いや言動にはくれぐれも気をつけねばと痛感した赤札のプチ旅でした。
事務員さんに目撃されて動揺したのは、川崎大師に行ったことではないんですけどね。
その帰りに「とあるブツ」が祀られている神社に寄ったからなのよw
あらぁ、こんなに沢山奉納されてるのね〜♪
これはインスタ投稿NGかしら?
(〃▽〃)
などと言ってるのを見られたのでは?とビビったのです。それも見られていたらどうしよう…
何のことか気になる方は、川崎大師近辺の神社を調べてみてください。答えがわかります。
とにかく、いつどこで誰が見ているか分からない。いい行いも、悪い行いも、誰かや神様はきっと見てますからね。
気をつけましょう。