昨日家で家事をしていた時のこと。


トートバッグに何かのシミがついているのに気が付き、しみぬきをしなければとシミ取り剤を使った。

ペン型のものでトントンしたのだが、シミは全然取れない。大体のものはこれで落ちるのに。


これはコーヒーのシミかな?それともソース?

このバッグはたまにしか使わず、最後に使ったのはかなり前だからその時になにを食べたか、飲んだかなど覚えていない。シミの原因がわからない。


シミ取りペンで落ちないから漂白剤を使ってみるかと思い、シミ部分を軽く水で流して漂白剤を垂らす。しかしこれも効果なし。きっと時間が経ち過ぎてしまったせいなのだろう。シミが落ちる気配がない。そして再び漂白剤を軽く流し、別の洗剤を垂らした。


その直後だ。

頭がクラッとして、めまいがした。あっ、これはダメだと思い、すぐにその場を離れて家中の換気扇を回し、窓も全開にした。


私が何も考えずにホイホイと次々に使った洗剤が混ざり、何かしらの有毒ガスが出たのだと思う。塩素系と酸素系が混ざったのかな?あまりにも無頓着で、深く考えずに次々と違うものを使ったのが不味かった。


幸いにめまいや不快感は少ししたら治ったが、ものによっては命に関わる大惨事になりかねない。洗剤や薬剤を使う時は注意書きをよく読んで、換気の良いところで使わないとダメだ。ボケーっと生きてたらあかん。


家族がいればなにかあっても発見してもらえるけど、わたしは今悲しきおひとりさまで何かあったらおしまい。この猛暑の時期に倒れて「アロハ」になったら、最低最悪の事態が発生してしまう。同じ建物の住人や家主、家族、救急隊員や警察に迷惑がかかる。


そうならないためにも、今後はしっかり注意書きを確認してから使うことにする。こんなこと書くまでもなく世間的には当たり前だが、こんな程度のことですら結構危ないのを体感したので念のため。

皆様もお気をつけて。


前にも何かで書いたし、何かの機会に人にも言うのだが、万が一救急搬送された時に備えて、普段からあまりにもボロい下着は身につけない方がいい。これは昔に救急外来に行った時や救急車のお世話になった時に痛感した。昨日外出予定がなかった私は下着もそれ以外も超いい加減な格好をしていて、事が落ち着いた時にハッとした。


救急隊員や医師に見られても恥ずかしくない程度のものをつけないと、いざという時に恥ずかしい思いをする。いざという時に意識不明ならばまだマシ?だけど、意識があって羞恥心がある場合は別の意味で動揺し、具合が悪くなりかねない。


それに普段から真っ当な、小綺麗な下着を付けていればいい意味でのいざという時も安心だ。と言いつつ今日の自分はどうかと考えたら、いい意味でのいざという時はおろか、誰にも絶対に見せたくない使い古しの下着だった。これではダメだ…明日から気をつけよう。


今週もご安全に、よい一週間をお過ごしください。