今回の記事は、私のブログを読んでくださっている若いターナー女性や、ターナー女児を養育されている親御様にはピンと来ないないようかもしれません。でも宜しければ最後まで読んで頂ければ幸いです。

 

私は数か月後に59歳となりますので、還暦も近くなってきました。私は60歳を自分の人生の節目と考えており、その歳になったら死後整理のための遺言書を書き、不要な延命治療は望まない旨の意思表示をしたいと思っています。

 

60歳で現在の職場は定年となりますが、もう少し仕事を続けようと考えています。65歳まで働ければ良いのですが、55歳を過ぎた頃から色々と衰えも感じることも増えていますので、まだ決めていませんが63歳位でリタイアすることになるかもしれません。

 

私くらいの年齢は良く言えば、衰えを感じることはあってもまだ色々なことができ、人間としての義務を果たしたという満足感を感じられる年齢かもしれません。また一方で、自分の老いと死というものを肌感覚で感じる年齢でもあります。

 

ところで、シニアになった時に生活の質を大きく左右するのは、やはり健康とお金です。

 

ターナー女性の平均寿命は通常の女性を変わらないと言われています。ただ通常の寿命を達成するには、年齢が高くなると多くなる合併症に気を付けなければいけないと強く感じています。私はもともと体力には乏しくて疲れやすいのですが、このところ高血糖や難聴などが気になるようになって来ました。お医者様に聞いてもターナーと関連があるかどうかは不明であるということで、特別な対処法はなく、普通にダイエットや運動で改善を図っています。

 

お金については、65歳からは年金で生活することになるでしょうが、現在の年金制度は夫婦で年金をもらって何とか生活をできるように設計されているので、私のような単身では年金の金額が低く厳しいものがあります。そのために最近は生活をダウンサイジングして、支出を減らすことに段々と慣れるようにしています。少子高齢化問題を考えるとこのようなことを書くのは若い方に対して気が引けるのですが・・・。

 

ターナー女性が年齢を重ねた場合に、普通の女性と異なるのは子供がいないことでしょうか。私のような独身を通した場合にはずっと単身生活です。結婚されている場合にはご夫婦二人での生活というパターンが多いでしょうが、配偶者に先立たれた(不愉快でしたら申し訳ありません)場合には、やはり単身世帯となります。

 

現在の日本において、高齢で単身となる問題はターナー女性に特有なものであるとは思いません。子供がいても近くにいるとは限りませんし、今の若い方は非正規雇用が多く、高齢の親に気を配る経済的・精神的余裕がない場合も多いでしょう。これは完全に私の私見ですが、選択したライフスタイルに関わらず、これからの時代は老いというものを自分一人で受け止める覚悟が必要なのではないかと考えています。

 

その場合に問題となるのは、衰えて自活できなくなった場合にどうするかということです。私の場合には施設への入居を考えていますが、介護が必要な老人が増えるのは明らかですので、これから行政がどう対応するか予想ができず不安はあります。家族の形が変わり1世帯の人数が減ったために、老年期の支えを家族の中で負担するのは無理となってきているように思われますが、それにどのように対処するかはとても難しい問題です。

 

人間は大動物なので、小動物であるマウスのようにコロッと死ぬことはできず、段々と弱って死んでいきます。個人的には死ぬ前日まで通常の生活をしていて、寝込むこともなくコロッと死にたいというピンピンコロリ願望を私は持っています。しかしそれがかなえられるかどうかは、まさに神様のみぞ知るです。

 

だれにせよ人間の死に方はその人の生き方をそのまま反映し、その人らしく死んでいくように思われます。両親の死を看取って本当にそのことを実感しました。そして私はどのように死んでいくのだろうか、と考えることも多くなりました。死ぬ瞬間私は幸福な思いでいられるでしょうか?心を残さずに死んでいけるでしょうか?人生100年時代などと言われていますが、不自由がなく生活できる健康寿命は案外短いのではないかと思い、残された時間を後悔しないように生きていきたいと思います。

 

今の若い方が私の年齢に達したときには、社会の状況は今から大きく変わっているでしょう。ターナーという病気は成長の問題と妊娠の問題が大きいために、中年以上のターナー女性が考えていることが書かれている文章は少なくように思います。その意味で拙くても若い方の参考になればと考えてこの記事を書いてみました。若い頃のターナー女性の問題と、シニアのターナー女性の問題は地続きです。

 

今回の記事は若い方にとっては違和感があるかもしれず、更に私の意見は完全に私見であり一般的なものとは思っていません。しかし還暦に近い女性の思いの1つとして読んで頂ければ幸いです。

 

今日もこのブログに起こし下さいましてありがとうございました。