ニュー・シングル “トリプル!WONDERLAND” 4月16日リリース決定
ようやく発表されたシングルリリース。
これが単なるシングルリリースではなかった、周知のように9タイプのシングルを販売するとのこと。
いやあ、すばらしい。
ファンになってから1年未満の自分、その立場だからこそかもしれないが自分は単純によろこびたい。
なんといっても、Negiccoの3人と、彼女らのプロデュース陣が勝負をかけてきたのだから。本気を見せたのだから。
自分はアイドル業界のことに疎い。ただ推察できることは、ブレイク寸前といわれている3人だけれど、うつろいやすい世の中のこと、そうそういつまでもブレイク寸前と言ってくれるはずもなく、そういわれているいまだからこそ、この機を逃したら永遠にスケールアップを図れないにちがいなく、スケールアップを目指すなら、従来と同じことを行っていたのでは一向に変貌が遂げられないであろうということ。
そこらあたりも含めて、タワーレコードの代表であり、タワーレコードのアイドル専門レーベル〈T-Palette Records〉を傘下に持つ嶺脇社長は、さまざまなアイドルの現場に自らの嗜好も兼ねて現場へ足を運びそこで肌で感じ取って蓄積された貴重な経験、ならびに実際に成長することができたアイドルの姿をタワーレコードの販売実績により把握しているわけだから、それはなにものにも代えがたい財産なわけで、当然それらも含めて熟慮に熟考を重ねた上で今回の販売形態に至ったのであろうから、全面的に自分は賛成。
さて、あとはどれだけ自分がそれに貢献できるのか。そうは言っても、かぎりのある財源だから、自分の財布の許す範囲において、できるだけ購入したい。今回の9タイプ、すべてを購入することはちょっとムリ、いまのところは、〈初回限定盤B〉と、リミックスCDがセットとなる〈初回限定盤C)、そしてライヴ・チケット付きの限定盤(A ver.~D ver.の4種)のうちのいずれか1枚の、合計3枚かなと思っている。そうして、時間もなんとかやりくりして、可能なかぎりやっぱり現場の3人をこの眼で見たいわけで。そうなると当然、現場での握手会参加券を確保するためにもその都度、可能な限り購入することとなる。いったいどんなスケジュールが組み込まれてゆくのだろうか。
こんな悩みは、贅沢で稀な悩みだと思う。いままさに大きく飛び立とうとしているアイドルの姿をリアルタイムで間近かに見ることができ、さらには思いを共有しているという気にさせてくれているのだから。『アイドルばかり聴かないで』 からファンになった自分は、なんとかかろうじてそのタイミングに間に合うことができたのかなと思っている。
それにしても、かえぽの卒業確定を待って、満を持して発表された今回のリリースニュース、実際にはかなり早くから計画が立案され、新曲も依頼していたのだろうから、それらの実現に向けて活動しながら、かたや卒業のための勉学に励んでいたかえぽのプレッシャーたるや、ちょっと想像の及ばない境地なわけで、そんな状況下にもめげないで大学卒業を見事に手中に収めることができたかえぽに、オジサンはもはや全面的にひれ伏すしかない。
そして、4月16日発売だから4月早々に解禁が予想されるPV、ひょっとしたらCD売上のことに配慮してショートヴァージョンだけかもしれないけれど、タイトルからして明るく楽しい曲調が予想されるので、まずは3人が紡ぎ出すワンダーランドがいまからとても待ち遠しい。