以前、サラ・ペイリンアラスカ州知事のメガネで
世界的な話題となったKawasaki MP-704。
もちろんSeeBestで今でも根強い人気を誇る逸品です。
それでもKazuo Kawasaki・増永眼鏡のブランドは
日本よりも欧米でその人気や認知度が高いそうですね。
やはり欧米ではきちんと、良い眼鏡の判断がされているのでしょう。
日本ではメガネ販売に対して店内の全てがセットでおいくらと言う販売方法が
主流になりつつありますが・・・・この流れがこれからも続くいていくと、
こういった、世界で最高の精度を誇る日本製の素晴らしい高い商品が
将来的に日本では流通しなくなるのではないかと個人的に心配しております。
商品の価格は作り手の想いと、それを形にするための適正なコストによって
成り立っているわけでして。
最初から安価な価格ありきで作られたメガネが、決して皆様のご満足を頂ける
メガネフレーム&レンズでないことは、実際にメガネ販売を行っているボクには
良く分かります。
もちろん、お客様にそれをご理解頂くには
増永眼鏡さんを初めとする安心安全信頼の置ける高品質日本製製品を
僕ら小売店の人間が「その魅力と価値」を
しっかりと皆様にお伝えしていかないとですね。
海外で評価されたから日本で見直される・・・・
という日本の価値基準は改めていかないと
本当に価値のあるものを失っていく恐れがあります
と、いつになく真面目な話になりましたが (;^_^A
さて、そのMP704ですが、川崎和男プレートシリーズになります。
見た目のボリューム感でそのデザインの美しさを表現しておりますが、
βチタンプレートの厚みを薄くしたことによって想像以上に
軽いフレームに仕上がっています。
また、はめ込み式の先セルは、当たりが柔らかく、フィット感も抜群です。
チタンフレームで少しボリュームがありながら、スマートなデザイン。
そしてバネが利くフィット感の良いフレーム。
それが、MP-704です。
ちなみに・・・・
サラ・ペイリンさんのメガネ=MP-704ということで
カズオカワサキ取扱店に見に行かれてですね、
確かにMP-704なんだけど、なんかイメージ違うなぁ・・・
と、感じられた方いらっしゃいませんか???
実は、カズオカワサキのフチなしシリーズはレンズシェイプ(玉型)が
交換可能になっております。
ですから店頭に飾ってあるMP-704にペイリンさんの玉型が装着されて
ない場合も多くあります。
やはりメガネフレームのイメージの1番はフロント(玉型デザイン)
だと思いますので、その時は店員さんに尋ねられてたら良いと思います。
もちろんSeeBestでは熟練のスタッフが、
数分でデモレンズ交換を行えますので、
色々なフレームとレンズを組み合わせて楽しんで下さいね
プラスチックテンプルのMP-705・19カラーに装着してみました。
同じ玉型でもブリッジ・テンプルが変わると、またイメージが変わりますね。
メガネ上級者の組み合わせとしてオリジナル感を楽しめますね
MP-705はプラスチックテンプルですがブリッジ形状はMP-704同様、
角を持たせてありコチラの玉型(SP51)との相性もバツグンです
Kazuo Kawasakiのセルフレームやフルリムタイプも数多く取り揃えて、
皆様のご来店をお待ちしております