過日、古いパソコン(LENOVO ThinnkCentre 8702-4kj)を譲り受けたので、
早速、予備のマシンとして繋いでみた。
メインのPCとのLAN接続も問題なく、Windows Update(OSはXP)も済ませたのだが、
以前の使用者のファイル等が残っていたため、
どうせならクリーンインストールして使用することに。
このシリーズは外部ディスクを使用しないため、
ハードディスク内のリカバリー設定から工場出荷状態に戻した。
ところが、これがまずかった。
まずルータを通してインターネットには接続できるのだが、
LAN経由での共有が一切できない。
ネットワーク接続をセットアップしてもダメ。
どうもWindowsが古いせいではないかと当たりをつけて、
Windows Updateを試みるが、
[エラー番号: 0x80244019]となって実行できない。
しかも、まともに表示されないページが続出する始末。
どうやら出荷状態まで戻したため、
Windowsが古くなり過ぎて、Updateでは対応しなくなったようだ。
さすが天下のMicrosoft。古いPCユーザーなど存在しないも同然ということらしい。
仕方がないので こちらのページから手動でスタンドアロン版の
Windows XP SP3をダウンロードしてインストールするにしたのだが、
Windows XP SP3をダウンロードしてインストールするにしたのだが、
このページも上手く表示されない。
メインのPCで落としてUSBメモリで移し変えてようやくインストールできる状態に。
無事、SP3をインストールしたことでWindows Updateも利用できるようになった。
その後、プリインストールされていたファイアウォールソフトを停止して、
LAN接続も何とか再開。
古いPCをリカバリーする時はこんな落とし穴があるという話。