Firefoxの「プラグインのチェックと更新」を無効化するTips | to be continued ~とあるプログラマーの実験的開発日誌~

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WEBデザイナー兼プログラマーである管理人が日々のトラブル解決に向けて奮闘する開発日誌。

先日、お伝えした通り、Operaからアメブロの管理画面に
アクセスできなくなってしまった。
そこで、アメブロのアクセス用にFirefoxを引っ張り出したのだが、
毎回、スタートページとは別に「プラグインのチェックと更新」
タブが開いて、実に鬱陶しい。

プラグインを最新バージョンに更新すれば良いのだが、
私のようにメインで使っているわけではないし、
安定した環境を変えたくないというユーザーもいるだろう。
※セキュリティなどを考えるならプラグインは常に最新バージョンにすべきで、
更新しないのはあくまで自己責任として行うこと。

というわけで、「プラグインのチェックと更新」を無効化する方法を調べてみた。

実は最初はコンフィグ画面から設定を変更する方法を試してみたのだが、
これでは無効化できないことが判明。
ちなみにコンフィグからの設定の変更方法を以下の通り。
1,URL欄に「about:config」と入力してコンフィグ画面を開く。
2,「plugins.update.notifyUser」という項目を探し出す。検索欄を使うと便利。
3,恐らく値がtureになっているので、ダブルクリックしてfalseにしてやれば完了。

どうやら起動時に一部の設定は勝手に変更されてしまうようだ。
で、辿り着いたのが、「user.js」を使う方法。
「user.js」はFirefoxのカスタマイズ情報が格納されているファイル(prefs.js)を
残したまま、設定を上書きするためのものだ。
つまり、何か不具合があればuser.jsを削除してしまえば良い。
具体的な方法としては次の通り。
1,ブラウザ上部のメニューバーからヘルプ→トラブルシューティング情報と辿り、
開いたページのアプリケーション基本情報の「フォルダを開く」をクリック。
2,設定ファイル等が保存されたフォルダが開くので、テキストエディタなどを使って
新たに「user.js」というファイルを作る。
3,user.jsに「user_pref("plugins.update.notifyUser", false);」に記述。
保存して再起動すれば「プラグインのチェックと更新」は無効化されているはず。

当然ながらこの状態ではプラグインの更新状況は不明なので、
その点に関しては充分注意が必要。