フリーソフトで動画編集 その3「XMedia Recode」 | to be continued ~とあるプログラマーの実験的開発日誌~

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過去2回にわたって紹介してきた「フリーソフトで動画編集」だが、
3回目の今回でとりあえず一区切りをつけようと思う。
このテーマは「AviUtl」というフリーソフトを中心に
すべて無料のソフトで動画を編集することを目的としてきたわけだが、
もともと「AviUtl」はその名の通り、AVIファイルの編集をするためのソフトだ。
プラグインの拡張性の高さで様々なフォーマット形式に対応させることができるとはいえ、
やはり中には読み込めないファイルも存在する。
そこでラストは「AviUtl」で読み込むことを前提とした
エンコードソフトの「XMedia Recode」を紹介しよう。


「XMedia Recode」は非常に多くのフォーマットに対応した変換ソフト。
もちろん、AVI形式にも対応しているが、
「AviUtl」にx264guiExなどのプラグインが導入してあれば、
オススメなのはやはりH.264で変換したMP4形式だろう。
簡単な編集機能もあるが、あくまで編集は「AviUtl」で行う前提なので、
ここでは省略させてもらう。
作者はSebastian Dorfler氏という海外の方だが、
オプションで日本語も選択できるので使い勝手に関して不安はない。
「XMedia Recode」を利用する最大のメリットは、
エンコードさせたい複数の動画ファイルをリストに登録することで、
一括で変換できるという点。
いちいち一つずつ指示する必要がないため、夜中の寝ている間などに
すべてエンコードを済ませてしまうことが可能だ。

to be continued ~とあるプログラマーの実験的開発日誌~-XMedia Recode


入手先 XMedia Recode


というわけで、動画編集ソフト「AviUtl」、DVDリッピングソフト「HandBrake」、
動画形式変換ソフト「XMedia Recode」の3点セットがあれば、
動画編集に関してはほとんどのことができるので、

高額なオーサリンクソフトに二の足を踏んでいた人も

ぜひとも動画編集に挑戦してもらいたい。