行くのは全然問題無いです。
むしろ自分の知らない建築会社などを知る機会にもなりますし、こういうデザインや特徴なんだな~ということや、〇条工務店なら断熱謳ってるだけあって本当に暖かいなぁと理解出来ます。
出来れば行く前にその住宅展示場に入っているハウスメーカーがローコスト住宅なのか、ハイコスト住宅なのかぐらいは調べておいた方がいいです。お金の問題が大きいですし、ここいいな~と思っても最後に諦めることになってしまいます。
そして、絶対にやってはいけない大事なことがあります。
1回の来場でハウスメーカーを絞るのは止めましょう。
住宅展示場は大きいところになると、それこそ30社以上がひしめき合っています。
自分がよく打ち合わせに行っている住宅展示場なども、それぐらいのモデルハウスが
立ち並びます。
モデルハウスを何件も見て、営業の話を真剣に聞いて回ると、かなり疲れます。
もう一度行く気にならないな~と思うのが正直なところです。
しかし、一ヶ月に一度ならどうでしょうか。
急いでいない限りは、そんなペースがオススメです。
まぁそもそも急いでいる人は注文住宅ではなく、建売住宅にした方がいいですが。
注文住宅はじっくりと腰を据えて、焦らずに進めないと後悔する場所が増えます。
話を戻しますが、一ヶ月に一度ならそこまで苦にはならないはずです。
あのメーカーの特徴や、営業はどうだったかな~ということだけは忘れないように
メモを残し、出来れば優劣まで付けましょう。
そうすれば二回目見に行った時に比較がし易いです。
二回目に行く時は予めハウスメーカーを調べましょう。
一回目で知ったけど見ていないハウスメーカーや、調べて気になるハウスメーカーが出てくるハズです。
三回目は違う住宅展示場に行くのもいいです。また知らないハウスメーカーが出て来ます。そして、三回も行けば大体絞れます。どうしても合わないなら地元の工務店に頼むのが一番ですし、なんならマンションもアリです。
そうやって絞ってから上位5社ほどに同条件で見積りをして貰いましょう。
遅い気もしますが、結局値段ありきですし、早めの見積もりは意味がありません。
初めて訪れた時に坪単価や概算見積もりぐらいはして貰うのはアリですが、
このタイミングで見積もりをして貰うことでこそ、考えていた優劣が再び動きますし、それぞれのハウスメーカーの特徴などを含めた総合的な比較が可能となります。
結構苦労してハウスメーカーを選ぶことになりますが、家づくりはここからが本当のスタートです。
これでもう疲労困憊って方は、そもそも注文住宅には向いていないです。