スキップフロアとは、畳スペースを一段上げてその下に収納を設けたり、
1階と2階の中間に「中2階」と呼ばれるスペースを設けたりすることです。
逆に一段低くして、半分地下に埋まるような形で設計されたスキップフロアは「半地下」と呼ばれたりします。もしくはダウンフロア。
高低差を付けることでメリハリを与えることが出来、オシャレな印象を与えます。
しかし現実に考えてみると、やはりロフト同様大きなデメリットが存在します。
- お掃除ロボットが使えない
- 世間のバリアフリーに逆行
- 1階の移動だけでも段差が発生
- 建築費アップ
トイレの時や、2階リビングの時にも書きましたが、子供が巣立ったらマンションに住み替えるという人生設計では無い限り、止めた方がいいと思います。
お掃除ロボット便利です。床さえ片づければ、掃除機の手間が省けます。
そもそも階段の上り下りが面倒になる頃に、1階の移動だけでも段差があればケガの元。仮に室内を杖歩行するようになれば、引っ越しする羽目になります。
中二階ならば関係無いですが、ここも正直ロフトと同じで秘密基地感がある場所。
よっぽど明確にこういうことをするスペースにしたい、という目的が無ければ、物置になってしまい兼ねません。
なので自分は要らないかな、と思います。