『雪庇落とし』作業についてのお話。
なぜ雪庇を落としが必要なのか、
親方に詳しく聞いてみました。
雪庇って？
『せっぴ』と読みます。
写真のように、
無落雪の屋根などに見られます。
屋根の上に溜まった雪が、
風で飛ばされることによって、
ゆっくり着々と風下に垂れ下がっていきます。
大雪のあとに強風なんて吹いたら、
あっという間に巨大化してしまいます。
雪庇は日々成長しているのです。
何故落とさなきゃいけないの？
軒下を歩いているときに、
落ちてきたら大変なことになるからです。
お宅によっては、
出入りをする玄関の上にもできたりして、
とても危険です。
この他にも、
雪庇が勢い良く落ちた時に、
雪の塊が飛んだり当たったりして、
窓ガラスが割れる・外壁を傷めるなどと、
様々な問題が出てくることがあります。
近くに電線がある場合は？
上の写真のお宅では近くに電線があり、
雪庇が大きく成長すると、
電線を巻き込んでしまいます。
断線や感電の心配があるため、
簡単には作業できませんので、
電話会社や電力会社などに連絡して、
対処してもらってからの作業となります。
このようなお宅は特にマメに状況を気にして、
雪庇が大きくなりすぎる前に、
落とす必要がありますね。
雪庇落としの作業料金は？
のじり塗装では、
5,000円からお受けしております。
雪庇落としだけでもお伺い致します。
いつ連絡したらいい？
シーズン通して、
常時予約が立て込んでいる状況です。
大雪のあとなど、
「今にも落ちてきそう！！」という状況でも、
その日に対応することは難しいです。
なるべく早いご連絡をお願い致します。
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旭川市末広１条８丁目
のじり塗装（野尻元気）