今期の野尻湖は、
秋のシーズンになってきて
小さめの個体すら釣ることが
難しくなっているように感じます。
先日のマスターズの試合ですら、
うちの船の周りにいた選手達は
ほぼ釣れないかんじですから、
その難易度はかなりのものでしょう。
一般の方には、更に、、
ということになるのかもしれません。
そんな時でも、現在推奨のテクニック
スライトネスはターン上等の釣りなので
この状況になっても、確実に釣るという事で
お客様にも魚を手にして頂いております！
ただし、やはり小さめが多くなっていて
ターンが強くなる状況下では、
ある程度のサイズ以上からは、
朝夕の一時だけ捕食するようになり
日中にヒットさせるのが難しいので
それでも捕食をして大きくならなければ
という個体を狙うことを第一に考え
とにかく釣るという事をメインにします。
技の習熟度により、数はかなり釣れて
キーパーと言われる25cmの出現もあり
このキーパーを釣る事が目標の一つです。
大型については、前記のとおり、
朝夕の一時に捕食が偏るのですが、
比較的朝早めと夕方遅めの時間帯で
時間にすると30分前後しかないでしょう。
このかんじでの大型のヒットは
イレギュラーを狙うしかなく、
リスクの高いものになるので、
お客様になんとか釣って頂くための選択
それが、オリジナルのテクニック
スライトネスとなるわけです。
釣り方の選択の一つとはなりますが、
正直、この時期に限らず、
これだけのバイトやヒットの数は、
あまり経験の出来ない事と思います。
一気のスキルアップも現実的で
何より、チャンスの多い事は
やる事を明確にし、修正も可能になります！
わかっていても、チャンスが少なければ
修正は次回釣行に持ち越される事になり
通常の場合、いつまでもそのままで
同じミスを繰り返してしまうでしょう。
この時期にたくさん訪れるチャンスで
楽しく釣りを見直すのも良いでしょうね！
ターンオーバーについてももう少し、
大型の個体は時間帯で、、とはしましたが
時間帯捕食も全てではなく一部であって
基本は、確実にベイトと確認出来るもの
またそのベイトの特定の動きにのみ
反応がみられる傾向があります。
もちろんターンの状況下での事ですが
ターンオーバーをすると、
単純に濁りが入ったり水質の悪化があり
これが捕食を慎重にさせていて、
例えば、濁りで見分け難くなるベイトを
確実に捕食対象として確認が出来るまで
バイトをしなくなると考えています。
それでも個体を選ばない釣りをすれば、
スライトネスでたくさん釣れるわけですが
この個体を捕食対象として狙ってくる
大型のスモールがいるのを
皆さんもご存知の事と思います。
これらの大型は、釣られた動き
または、逃がされた時の動きに
かなりの反応を見せていて、
ボート際に逃がされるのを待っています！
30cm近くの個体にすら
バイトする事がありますので、
バイトされた個体は身体を傷付けてしまい
もしかすると、、ということになります。
この現象は、この時期になると多くなり
岸沿いで、小型が釣れたりする所では
ボートの下に大型の個体が確認出来なくても
かなり起きていると考えられます！
これは、確実にベイトになると認証して
その特定の動きにだけ反応するという
言うなれば、ターン特有の行動でしょう。
この状態で釣れる個体をリリースする場合
かなりの気を使う必要があるでしょう！
リリースせずにライブウェルに入れる？
それも良いとは思いますが、
小さめでもエア抜きをしないといけないので
エア抜き処置の熟練が必要ですし、
上手く出来ないと、これも危険です。
また、手間が掛かりますので、
慎重な選択が必要になります。
ボートを移動させてリリースしても
大型がしばらく付いて来てしまうので
私の場合は、やむを得ずですが
岸方向に投げて、ボートから離れた位置へと
岸近くのストラクチャー近くへ投げる事で、
加速させて泳がせるようにします。
リリースした個体が、噛まれたりしたら、
かなりのダメージになります！
投げられることの比ではないでしょう！
何より、食べられてしまったら、
そんな事の比較にもならないでしょう！
何もせず、ボート際にリリースされた魚は
間違いなく高確率で食べられるでしょうね！
少し話がずれてしまいましたが、
ターンオーバーの状況下で
確実に釣るためのメソッド「スライトネス」
寒くなってきた今こそチャンスです！
ご興味がある皆さんはもちろん、
無くても、釣りをしたい皆さんは
是非野尻湖にお越しください！d(^-^)(笑)
ここでは言えませんが、
他のフィールドでもこのスライトネスで、
良いサイズが爆釣してますよ！
