国立市を拠点に訪問専門で活動しています。
助産師の野島美佳です。
妊娠中・授乳中・子育てにてお困りの方は
電話でもメールでもお気軽にご相談くださいね。
困った、わからない、でもこの状況だし仕方ないと諦める必要はありません。
家こもり生活が少しでも快適に過ごせるお手伝いができたら光栄です。
電話やメールだけでは対応できずに
直接ケアが必要な方にいつでも訪問できるよう
家族含めて体調整えて備えています。
在宅勤務中は子どもたちも一緒に過ごしているのですが、
少しずつペースがつかみかけているかな!?
家のことはみんなでする!が我が家のモットー。
以前は布団たたみを7才息子に頼んでいたのですが、
表情も態度もいやだ~のオーラ全開で結局怒られながらする流れに…。
最近はどの仕事をするか選んでもらうことにしています。
洗濯物干しが好きなようで、
少しずつ干し方も上達してきたような!?
頼んだからには口出し、手出ししないように、そこは私の課題です💦
おっぱいは、心と身体の疲れに敏感なので
乳腺炎の方が増えていないか心配です。
熱がでると体力的にも精神的にも辛く、しかも今は母乳外来が閉鎖されていたり、発熱していることですぐに受診できない事態になっています。
以前乳腺炎にならないためのコツをまとめてますので参考までに。コチラをクリック
今回は乳腺炎になった場合についての対応を少し丁寧にまとめてみようと思います。
炎症を起こしている乳房から、母乳を出すことが一番の治療法なので
赤ちゃんに頻繁に吸ってもらい続けることが大切です。
赤ちゃんからおっぱいをくわえられる痛みが我慢できる程度であれば
炎症を起こしているおっぱいから授乳するとよいです。
飲み始めのほうが効率的におっぱいを飲んでくれますよ。
また炎症おこして硬くなっている部分に赤ちゃんのあごがくるように授乳してみると、
しこり部分を効果的に飲みとってくれます。
しかし炎症を起こしているおっぱいは、ちょっと苦い味がするので
飲むことを嫌がったり、十分に飲みとらないこともあるかもしれません。
🐶授乳を嫌がるときのワンポイントアドバイス
🌷肌と肌のふれあいを多くする。
暖かい部屋にして、お母さんは上半身服を脱いだり、
赤ちゃんはおむつだけで授乳してみたり、
お母さんが高熱でなければ一緒にお風呂にはいったりしてみてください。
🌷おっぱいの先を柔らかくする。
炎症を起こしているおっぱいは
飲むところも硬くなっていると飲みにくくて嫌がる場合があります。
赤ちゃんがくわえる場所に、親指と人差し指をおいて痛くない程度の力で
1秒間に1~2回リズミカルに指を合わせるように動かしてみてください。
🌷赤ちゃんはぐずる前や眠いときに授乳する。
眠たいときは、いつもと違うおっぱいの味でもぼんやりして飲んでくれるかもしれません。
🌷スライド授乳をしてみる。
炎症起こしてない乳房から横抱きで先に飲ませ、
おっぱいがわいてきた感覚がでたら
そのまま炎症起こしている乳房にスライドさせ脇抱きで飲ませる。
🌷赤ちゃんに飲んでくれるようお願いする。
心をこめて語りかけたら、赤ちゃんはちゃんと聴いています。
だからといって飲んでくるれるかは別ですが、毎回お願いしてみてください。
あれこれ試してもおっぱいを飲んでくれない場合は搾乳が必要になることもあります。
長くなりそうなので搾乳のやり方はまた次にご紹介しますね。
のんびり
じっくり
まぁるいこころで
みんなで子そだて
かざらず今のあなたで大丈夫
生まれたてから6ヶ月までお母さんの身体の変化、心の変化、赤ちゃんとの生活にお困りごとあれば個別的に対応させていただきます。
乳房トラブルはお産よりつらいと感じることもあります。痛くない乳房ケア行います。我慢せずに相談ください。
今後の予定
ゆるっと子育て個別相談会もしくはゆるっと子育て講座、5月以降で調整します。
また決まり次第お知らせします。