皆さん、こんにちは。
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以下、一橋大日本史の出題分析4(解答用紙の使用法)です。
有効な羅針盤になれば幸いです。
2016.7初出→2017.3加筆→2018.7加筆→2020.4加筆。
202004
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一橋大日本史 出題分析 4
■解答用紙の使用法★
ここで、一律400字の解答用紙について、確認しておくべきポイントに触れておくことにします。
例年、一橋大学の地歴・公民用問題冊子には、次のような「注意事項」が表紙に記されています。
答案作成の点からみると、5が大切。なお、「例えば『問1』ならば『1』とのみ書いても構いません」の部分は1999年度に追加された。
この「注意事項」を前提として、一橋大学向けの解答用紙の使用法をまとめておきます。
➊ 使用法1
字数指定などの指示がないかぎり、全問に共通する解答用紙400字の枠はフルに活用する。
ただし、欄外の記述は採点の対象外(「無効」)となる可能性が高い。
なお、明確な指示はないが、答案は問題番号順に記すべきだろう。
この記事も必ず一読しておいてください
。
➋ 使用法2
まず冒頭に問題番号(1など)を太く濃く記して論述を開始し、以下、同様に解答を進める。
その際、特に指示のないかぎり、不必要な改行は字数の点で大きな不利となるので、設問ごとに改行をおこなう必要はない。
➌ 使用法3
西暦・英語表記などを用いる際、具体的にいうと、645(年)、1885(年)、OECDなどと記す際には、解答用紙の2文字分(2マス分,□□)に収めてよい。
また、解答用紙400字の枠は全受験生に共通する前提なので、行末の句読点も1字分とする。
【答案イメージ】
(2011年度Ⅰを用いたモデル。実際の解答用紙は1行25字×16行)
テーマ 一橋大論述新研究
https://ameblo.jp/nojimagurasan/theme-10097939552.html
野島博之@nojimagurasan
藤原辰史先生の一文「パンデミックを生きる指針」。 必読です! ↓ https://t.co/ZYEfK6yxJX
2020年04月12日 23:26
危機の時代は、これまで隠されていた人間の卑しさと日常の危機を顕在化させる。危機以前からコロナウイルスにも匹敵する脅威に、もう嫌になるほどさらされてきた人びとのために、どれほど力を尽くし、パンデミック後も尽くし続ける覚悟があるのか。皆が石を投げる人間に
考えもせずに一緒になって石を投げる卑しさを、どこまで抑えることができるのか。上記、藤原辰史先生の文章より
https://gpzemi.gakken.jp/prime/
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なお、何が生じても、皆さんが大学受験の際に
身につけなければならないことは決まっています。
それらをすべて伝えきるための手立てを
必ず講じるつもりです。
強い気持ちで勉強を続けましょう。
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