今日から仕事始めです。
去年の振り返りと今年の宣言をして仕事のスタートを切りたいと思います。
昨年2016年は事業推進室としては
まさに年始に掲げた「神速」を体現するように
駆け抜けた1年でした。
まだまだ立ち上げ期の昨年は
我々が推進することにより「業績が上がる」案件を
100近くまさにがむしゃらに推進してきました。
お陰様で直接指名を受けての施策実行も増え
社員の40%以上になってきた技術分野の推進も始まり
部署のメンバーも3倍に増え
着実にチームの力がついてきていると感じた1年でした。
そして、2017年は立ち上げ期から成長期へと
突入していきたいと思っています。
今年のテーマは「狙い撃ち」
今までは全案件を付加価値を意識しながら
全速力で対応してきましたが、
今年はさらに業績インパクトの高い案件を狙って
成果総量を大きく飛躍させていきたいと思っています。
そのために下記3つに注力していきます。
①成果総量の最大化
今年の意識改革で重要なところ。
これは注力案件しかやらないということではありません。施策推進の経験値が
増えてきたので施策の効率化を図る一方で、業績インパクトの高い施策は
難易度も高いし過去事例のないことが多いのでここにマンパワーと時間の
投下量を大きくしていきたいと思います。
②発信の強化
サイバーエージェントの人事が事業と近い立場で密接にできているのは
人事の考えや施策が発信され浸透しているからだと思います。
事業推進室はまだまだ「何をやっている組織ですか?」と言われることが多いです。
発信することによって部署のやっていることを理解してもらい
直接的に業績貢献や真似てもらうことにより間接的に貢献ができればと思います。
個人的には定期的に宣言を行い視点が今の延長上にならず
まだ見えない理想に大きくジャンプできるようにしたいと思っています。
③採用に注力・育成に注力
昨年もここでもう1名いればさらに大きく推進できるのに
と思う場面が何度かありました。採用は動き出してから少なくとも
2〜3ヶ月はかかるので組織規模も狙って拡大していきたいと思います。
また、現メンバー5人が120%成長をすると1名分の力が
増えることになるので同時に育成にも注力していきたいと思います。
いろいろ書きましたが
私はインターネット業界は特に全社横断で施策を動かす組織が
重要なポジションになると信じています。
スピードの速い業界で全社の意識が1つになり変化に対応する力が
組織に求められていると感じているからです。
サイバーエージェントがベンチャー企業であり続けるために
どこよりも事業のスピードが速くなることが強みになり
大きな差になってくると思っています。
そのためにもまだまだ理想には程遠いですが
今年も1年大きなチャレンジをし続けたいと思います。
今年も1年よろしくお願いいたします!