歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック -60ページ目

詰め物が取れやすいのは

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す 野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。


連休ですね、暑くなるようなので、
体調に気をつけて、よい週末をお過ごしくださいウインク


さて、詰め物がよく外れてしまう、という方がいらっしゃいます。

詰め物の歯への適合が悪かったり、
詰め物の周りがむし歯になってしまって、
とれやすい、

という理由のほかに、

噛み癖(歯ぎしりや食いしばり)があって、
詰め物が取れやすい、

という理由も考えられますビックリマーク


それぞれの原因対して、しっかり対策をしながら、
詰め物を作る必要があります。

取れたからまた作ってつければいいや、
だと、

長期的見て、歯を失うリスクを高めている場合がありますので、
お心当たりのある方は、ご注意くださいねニコニコ

ヘルプからサポートへ

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す 野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。


御来院になる患者さんの多くに、
初めは治療介入が必要ですが、

長期的には、予防にて健康維持のお手伝いの段階へシフトできることが、望ましいです。


初めはヘルプしますが、
その後はサポートへ

かかりつけ医の理想的な関わり方かなと、感じておりますニコニコ

未来を予測する

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す 野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。


当院では、院内外の勉強会や学会への参加が多いです。

そのため、その日程に合わせてイレギュラーな休診日をいただくことがございます。


勉強会や学会というと、
新しい知識や技術の習得、と捉えられる方が多いように感じます。

もちろんそのような勉強会もあります。

しかし、多くの時間は、症例検討や論文の抄読に割かれております。


なぜなら、1人の歯科医師が、1つの診療室で経験できる症例には限りがあります。

しかし、志を同じくする先生方に、厳しくも愛のある叱咤激励をいただき、
自分の症例を振り返るだけでなく、

諸先生型の症例を考察することを、
ひたすら積み重ねることで、

ある程度のパターン把握と、未来分析が可能になって参ります。


1人として同じ患者さんはおらず、100人いたら100様の口腔内ですから、その都度考えます。


その時に、口腔内を診て、

あ、この場合はこうすればいいな、

この場合はかなり慎重に処置をしないとデメリットが多くなるな、

今は治療介入のタイミングでないな、

など、

未来を予測しながら進むことは、とても大事です。

治療の効果を最大限にするだけでなく、
そぐわない治療をしない選択ができるのです。


口腔内の情報から、
患者さんの価値観やこれまでの経緯や未来に向けて必要なこと、

ひとつひとつ紐解いて、日々の診療に取り組んでおりますニコニコ