歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック -291ページ目

◯プロスタグランジンをご存知ですか?

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよです。

お立ち寄り下さり、ありがとうございます。

プロスタグランジン(PG)という、生理活性物質をご存知ですか?

とくにPGE2が、歯科で話題にでます。

歯周病の細菌から、体を守る防御反応の一環として、出される様々な因子の一つなのですが、

Wikipediaをみてみると、以下のように説明されています。

プロスタグランジンE2(英:Prostaglandin E2,PGE2)は
生理活性物質であるプロスタグランジンの一種であり、
PGE受容体を介して発熱や、破骨細胞による骨吸収、分娩などに関与している。

・・・

歯周病は、歯を支える骨が、無くなっていく病気ですので、この説明のうちの、
破骨細胞による骨吸収
ですね。

しかしそのすぐあと、

分娩

にも関与している!

これは、PGE2には子宮の筋肉を収縮させる働きもあるためです。

つまり、妊婦さんが、歯周病に罹患していると、
早産の危険が高まるのです!!

歯周病予防は、ご自身のためだけでなく、
お子様のためにも、大事ですねアップ


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◯MTM(小矯正)をご存知ですか?


こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよです。

お立ち寄り下さり、ありがとうございます。

MTMという処置を、ご存知ですか?

主に、一本ないし二本の歯に、ねらいを絞って動かす、矯正治療です。

倒れている歯を起こしたり、歯を引っ張りあげたりして、

最終的にかぶせものをいれたあとに、
機能できるようにします。

この処置をすることで、抜かなければならないと思われていた歯の、延命をはかることも、できる例がありますひらめき電球


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◯生えたての歯は、未熟です。

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよです。

お立ち寄り下さり、ありがとうございます。

大人の歯は、生えた時から、変化します。

生えたては、まだ未熟で、
唾液中のカルシウムを取り込みながら、
だんだんと、成熟します。

ですから、生えたての歯は、より酸に弱く、むし歯になりやすいのですねひらめき電球

この時期の、フッ素塗布はとても効果的で、
歯の結晶構造のなかに、Fを取り込み、
より強固な構造になることが、わかっております。

そんなわけで、お子様の歯の定期検診では、
むし歯のチェックや、歯みがき指導に加え、
フッ素塗布をおすすめしていますニコニコ



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