◯プロスタグランジンをご存知ですか?
こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよです。
お立ち寄り下さり、ありがとうございます。
プロスタグランジン(PG)という、生理活性物質をご存知ですか?
とくにPGE2が、歯科で話題にでます。
歯周病の細菌から、体を守る防御反応の一環として、出される様々な因子の一つなのですが、
Wikipediaをみてみると、以下のように説明されています。
プロスタグランジンE2(英:Prostaglandin E2,PGE2)は
生理活性物質であるプロスタグランジンの一種であり、
PGE受容体を介して発熱や、破骨細胞による骨吸収、分娩などに関与している。
・・・
歯周病は、歯を支える骨が、無くなっていく病気ですので、この説明のうちの、
破骨細胞による骨吸収
ですね。
しかしそのすぐあと、
分娩
にも関与している!
これは、PGE2には子宮の筋肉を収縮させる働きもあるためです。
つまり、妊婦さんが、歯周病に罹患していると、
早産の危険が高まるのです
。
歯周病予防は、ご自身のためだけでなく、
お子様のためにも、大事ですね
。
iPhoneからの投稿
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよです。
お立ち寄り下さり、ありがとうございます。
プロスタグランジン(PG)という、生理活性物質をご存知ですか?
とくにPGE2が、歯科で話題にでます。
歯周病の細菌から、体を守る防御反応の一環として、出される様々な因子の一つなのですが、
Wikipediaをみてみると、以下のように説明されています。
プロスタグランジンE2(英:Prostaglandin E2,PGE2)は
生理活性物質であるプロスタグランジンの一種であり、
PGE受容体を介して発熱や、破骨細胞による骨吸収、分娩などに関与している。
・・・
歯周病は、歯を支える骨が、無くなっていく病気ですので、この説明のうちの、
破骨細胞による骨吸収
ですね。
しかしそのすぐあと、
分娩
にも関与している!
これは、PGE2には子宮の筋肉を収縮させる働きもあるためです。
つまり、妊婦さんが、歯周病に罹患していると、
早産の危険が高まるのです
。歯周病予防は、ご自身のためだけでなく、
お子様のためにも、大事ですね
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