甘いものが減らせない
こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医 野地美千代です。
歯科医16年、神田小川町に開業13年のキャリアから、お子様をむし歯にしないお母さまのためのブログを書いております。
大人の患者さんの食生活についてお話する中で、よくあるのが、「甘いものはなかなか減らせない」というお声です。
そして、私どもから見て、甘味が多いと感じる方には、注意喚起するのですが、そもそもご自身の甘味摂取量が多いと思われていない方も少なくないです。
かくいう私も、甘味を制限するのには、とても苦心しています
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甘味嗜好の習慣の多くは、幼少期に築かれます。
ここで、ご自身の「普通」が作られるのですね。
私は幼少期から、ジュース・炭酸・甘いお菓子はたくさん食べて育ってしまったので、甘いものは大好きですが、主人からよ〜く注意されます
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幸い、どのように食べ飲みするとリスクになりにくいかを知っているので、大ごとになりにくいですが、明らかに主人より甘味嗜好が強いです。
自分自身の経験からも、幼少期の食生活と甘味の取り方が、大人になってからの歯の健康にとても影響することがわかります。
お子様が小さいうちに、甘味のコントロールをしてあげてくださいね。
お子様が大人になった時に、明らかな差が生まれますよ
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