9月13日(金)晴れ

 

■コシヒカリ自家米の受注

 自家米コシヒカリの注文を受け付けを開始。明日から、組合員への配達(自引)をスタートすることにしている。今年は、8月からコメの流通量不足が生じ始め、コメの産地である富山県内でも、店頭で、コメの購入が、一人一袋の制限が行われるなどコメ不足と、価格高騰が続いている。県外の親戚などへの発送や富山帰郷の土産にコシヒカリの需要が伸びたようである。

 

 コシヒカリ精米10キログラムの価格が、5,370円などと結構高値となっている。平均的に2割高の市場価格となってきてると言える。しかし、生産者農家がそれで潤う訳ではない。ただ、令和6年度の農家のコメの買い入れ価格である「概算金」は、コシヒカリ玄米30Kgが、前年より3,000円引き上げ(23%アップ)の、16,000円となったので、ようやく、この3年間の肥料、農薬、資材費、光熱水費高騰の赤字補填につながるりそうである。しかし、厳しい資金繰りはこれからも続く。

 

≪新米コシヒカリの山≫