6月5日(水)晴れ・風・くもり

 

■大麦の収穫4日目

 今日は午前10時から大麦の収穫4日目。晴れと風が適度にあり。大麦収穫日和である。(農)ふかだん以外の大麦田で、過日の風と雨により倒伏している大麦田が散見される。JAあおば管内の令和6年産大麦の栽培面積は約290ha。(農)ふかだんの栽培面積は約12haなのでシェアは約5%である。

 

 大麦を自己乾燥できる農家の栽培面積は約126haなので、全体の栽培面積約290haで割ると約44%。JAあおばのカントリーエレベーターで乾燥調整しなければならないのは、JAあおば管内の約56%である。5月25日~6月10日頃まで気候の不安定な中で、大麦を1日最大約150t乾燥しなければならない。晴れた日の、午前10時から午後3時くらいまでが収獲可能な時間帯なので、農家間の刈り取り日と刈り取り面積の調整は難しい。

 

≪大麦の収穫4日目≫

6月4日(火)雨・晴れ

 

■モモの袋かけ開始

 今日から、今年度のモモの袋かけ作業を開始した。一番、デリケートで細菌や害虫によって果実が傷みやすい「黄金桃」「つきあかり」から袋がけを行ってもらった。明日は、あかつき、なつっこの袋掛けに進んでもらう予定である。

 

 モモの袋掛けと並行してシャクヤクのお礼肥の施肥や除草を行う必要がある。意外とこの時期は、シャクヤクの出荷・園地の手入れ、田植・溝切り、果樹の摘果・袋掛け、防除。そして、大麦の刈り取りなど結構多忙である。

 

 

≪モモの袋掛け作業≫

6月3日(月)くもり・雨

 

■大麦の収穫3日目

 今日は、天気予報ではまずまずなのかなと空を眺めた。それなりに晴れてきたのでで、近隣の大麦栽培農家が、収獲を開始した。遅ればせながら、(農)ふかだんも大麦の3日目の収穫に取り掛かった。しかし、午後2時以降小雨が降り出したので、途中で断念した。6月は、やはり気象が不安定である。

 

≪大麦の収穫≫

6月2日()晴れ

 

■農業用水路の安全対策工事

 今日の午前7時から、農業用水路の安全対策工事の現場検分を行った。現場は、深谷東部の排水路で、人が落ちると簡単には脱出できないくらい深いので、どのような工事がベストか現地を見ながら検討した。立会いの参加者は、深谷の田邊区長、森井副区長、施工業者の長谷川工業、筆者の4人である。

市道とセットになった農業用水路なので、市の許可が必要なので、いろいろな工法を検討したが、結局、排水路の上部のコンクリートを2メートルほど切削し、1メートルのグレーチングを2枚設置することとした。レスキューネットなども検討したのだが、市の許可を得る工法で行うことにした。

 

≪農業用水路朝の現地検分≫

6月1日(土)晴れ

 

■令和6年の田植作業の千秋楽

 今日は、令和6年の田植作業の千秋楽。新大正糯の鉄コーティング湛水直播を2人で進めてもらい今シーズンの田植を終了した。一方で、天気が良くなったので、大麦の収穫の2日目の作業を3人で進めてもらった。6月は梅雨の季節。可能な限り入梅前に、大麦「ファイバースノー」の収穫を終えたいと考えている。

 

 しかし、水稲栽培でなく、大麦などの転作を続けていると、いろいろな雑草が増え繁茂してくる。カラスのエンドウが一番厄介なのだが、草丈の高い雑草も増えつつあり、それを除去しないと、コンバインのオペレーターがコンバインを止めて除草しなければならず効率よく刈り取れない。大麦田を管理している地権者の雑草除去の協力に頼るしかない。

 

≪鉄コーティング湛水直播の千秋楽≫