6月8日(土)晴れ・風

 

大麦収穫の千秋楽

 今日は、大麦の収穫日和。晴天で風も吹いている。今日は、収獲の最後となった深谷東部の大麦田5枚を午前中に刈り終えた。麦秋場所の千秋楽である。

 

≪大麦の収穫千秋楽≫

 

オオキンケイギク 

 話は、全く変わるが、今年の5月、6月は、転作田や畑、道端や河原などに咲き誇っている「オオキンケイギク」が目立つ。オオキンケイギクは、5月~7月にかけて、鮮やかな黄色の花をつける。コスモスに似た黄色い花である。しかし、綺麗な花だからといって、自宅の庭や花壇に絶対に植えてはいけません。

 

 オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、外来生物法による「特定在来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されている。外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つなどを原則禁止している。(注)罰則 これらの項目に違反した場合、最高で個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられる。

 

オオキンケイギクを駆逐するには、根っこごと引き抜き袋に密封するなどして枯らしてしまってから廃棄するしかない。現在いろいろなボランティア団体が、オオキンケイギクを絶滅するために汗をかいているニュースが流れている。しかし、セイタカアワダチソウ同様簡単には駆除できない。気づいた人が、時間をかけ手をかけるしかないようである。

  

≪咲き誇るオオキンケイギク≫