1月17日(水)晴れ

 

■大腸内視鏡検査

 昨年の11月20日に富山県健康増進センターで、筆者は妻と二人で成人病検診を受けた。農業を頑張るには健康な体が必要である。今回の成人病検診の結果は、大腸の再検査を受ける様にと言うものであった。そこで、本日の午前8時30分から、「大腸の内視鏡検査」を受けた。

 

 今後、「大腸内視鏡検査」を受ける方のために、簡単な説明をさせていただきます。大腸検査はとても大切である。①内視鏡検査時に可能な限りポリープは切除されるので、初期治療が早く行われ、②仮に、病理検査で大腸癌と結果が出ても、いち早い治療ができる。大腸癌は癌の中で一番生存率の高い病気である。

 

 しかし、駄目なのは、大腸に限らず再検査と診断されても先送りすることである。私の友人が、大腸の再検査を2~3年(2回)も先送りし、癌の症状が出てから入院。ステージ4と宣告され、あっけなく他界してしまった。大腸癌は日本人に一番多い癌。しかし、早期発見・治療で98パーセントは治ると言われている。

 

 大腸内視鏡検査は、検査前日1日3食検査用食(ダルムスペース)を食する。検査当日は朝食抜きで検査に臨む。午前9時から経口腸管洗浄液(モビプレップ)と飲料水約1リットル以上を飲む。午後、腸管洗浄が終わり排便が、透明になった順に内視鏡検査を受ける。1日がかりで、体にかなり負荷のかかる検査だが、先送りはしないことである。とにかく予防医療が大切である。

 

≪検査用食(ダルムスペース)≫

 

≪経口腸管洗浄液(モビプレップ)≫