明日の事なんかどうなったっていい
今、目の前にいる君は僕の事を愛してる
昨日まで君が誰と寝ていたかなんて
時々誰か知らないやつと寝たって
大した問題じゃない
そんな些細な事、どうだっていいから
今、目の前にいる僕の事を愛してくれ

女の人にはふと美しい瞬間があるとして
僕は君のすべての姿を
綺麗なガラス玉にして
宝箱へ捕まえておくつもりだ

朝、目を開ける君を
昼、笑う君を
夕方、たそがれる君を
夜中、涙を流して眠る君を

青いリボンを着けておどけた姿や
ぶかぶかの野球帽が似合わない姿が
いつ木漏れ日の中で滲んで消えてしまうのか
僕には分からないから

今、右手で肩を抱く姿を
今、目を伏せて友達の話をする姿を
今、雑踏の中で立ち止まった姿を
今にも壊れそうな繊細な姿を

透明な永遠の中に閉じ込めてしまうことを
君自身は嫌がるだろうか

女の人にはふと美しい瞬間があるとして
君の居る瞬間はいつも美しい

僕は君のすべての姿を
綺麗なガラス玉にして
宝箱へ捕まえておくつもりだ

透き通った水晶が
向こう側の景色を反転させる
この丸い綺麗なギョクが
真実を語ることはない
水晶越しに夜空を見つめれば
二つ目の月が笑う